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2023/08/05 20:08

▼ウェルター級 5分3R
〇カールストン・ハリス(ガイアナ)19勝5敗(UFC4勝1敗)
[3R 1分50秒 アナコンダチョーク]
×ジェレマイア・ウェルズ(米国)12勝3敗(UFC4勝1敗)

 1R、ともにオーソドックス構え。サイドキックのウェルズ。ハリスは組むも押しつぶしたウェルズが上に。ダースチョークを極めに行くが、仰向けになって凌ぐハリスが立ち上がり。追って押し込んできたウェルズにギロチン狙いも、ウェルズはダブルレッグテイクダウンで再び上に。上体を起こして金網背に座るハリスに左足をかけて左のパンチを打ち込む。

 2R、先に圧力をかけるハリスに、右バックフィストを強振するウェルズはその回転のままダブルレッグテイクダウン! 立ち際を見極めてヒザ蹴り。さらに押し込んで両足を引き寄せ束ねてニアマウント。腰を引いて上体を立てているハリスの両足を引き寄せ上げてし左足をかけて立ち際に頭をつけてボディロックで寝かせに。ハリスは背中をつけずも、立ち上がることが出来ず。

 ついに背中をつかせたウェルズが上からヒジ。ハリスは下から脇を潜り肩を固めるが、すぐに抜いたウェルズが上から削りホーン。

 3R、前に出るハリスに大きな左右フックはウェルズ。ハリスの右に右を打ち返し。さらにワンツーから組んで押し込むも、ここは剥がしたハリスが右ボディストレート。その打ち終わりにダブルレッグで前に出るウェルズに金網に押し込むも、ハリスはアナコンダチョーク! 仰向けで筋肉の塊で凌ぐウェルズは余裕がありそうだったが失神!

 マーシオ・クロマドの弟子でルタ・リーブリ黒帯のハリスが一本勝ち。「トレーニングキャンプで練習していた動きだ。ボーナスをくれ!」と語った。ガイアナ出身のハリスは、UFCデビューから2連勝後、2022年6月にシャフカト・ラフモノに1R TKO負けも、2023年3月のジャレッド・ゴーデン戦の判定勝ちに続く2連勝。ウェルズはUFC4連勝でストップ。

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