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【UFC】サンドヘイゲンがフォントにフルマークの判定勝ち、吉田沙保里と戦い銅メダルのスアレスが元王者アンドラージをギロチン葬! エフロエフを苦しめたロペスがタッカーに飛びつき三角から一本勝ち! クロマド弟子のハリスが一本勝ち、平良達郎のフライ級で熱闘ダーデンがハドリー下す! 初参戦アルマバイエフがオズボーンに一本勝ち

2023/08/05 20:08

▼フェザー級 5分3R
〇ディエゴ・ロペス(ブラジル)22勝6敗(UFC1勝1敗)
[1R 1分38秒 腕ひしぎ三角固め]

×ギャビン・タッカー(カナダ)13勝3敗(UFC4勝3敗)

 ディエゴ・ロペスは、MMA7連勝から「Contender Series 2021」で敗れるも、2023年5月の『UFC 288』で欠場選手の代役で5日前緊急参戦。16戦無敗のモフサル・エフロエフを相手に、5歳から始めた柔術を武器に腕十字やヒザ十字を仕掛け、判定負けも好印象を残した。アレクサ・グラッソの柔術コーチでもある。

 対するギャビン・タッカーはUFC4勝2敗の柔術黒帯。UFC3連勝から2021年3月のダン・イゲ戦で右クロスに1R 22秒、KO負け。パット・サバティニ戦の2度のキャンセル後、2年5カ月ぶりの復帰戦となる。

 1R、サウスポー構えのタッカーに、オーソドックス構えのロペス。タッカーの左インローに右フックを狙うロペスだが、タッカーの蹴りがローブローに。ロペスは両手を着いてインターバルも再開。

 ローブローの後にローからシングルレッグのタッカーに、倒れながら跳びつき三角絞めをセットするロペスは三角絞めから中に入っている右腕を外側に極めながらタッカーを前転させると、そこでタッカーがタップ。

 12個目の一本勝ちをマークしたロペスは、フライングトラインアングルのフィニッシュについて、「毎試合新しいことをしたいと思っている。柔術を活かすために」と語った。

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