▼フライ級 5分3R
〇アスー・アルマバイエフ(カザフスタン)18勝2敗(UFC1勝0敗)
[2R 3分11秒 リアネイキドチョーク]
×オデー・オズボーン(ジャマイカ)12勝6敗(UFC4勝4敗)
フライ級でUFC4勝3敗と勝ち越しているオデー・オズボーンが、UFCデビュー戦のカザフスタンのアスー・アルマバイエフと対戦。
オズボーンは、2021年8月に3ポンドオーバーしたマネル・ケイプとのキャッチウェイト戦で跳びヒザ蹴りで敗れるも、CJ・ヴェルガラ、ザルーフ・アダシェフに勝利。タイソン・ナムにはTKO負けも、2月の前戦でチャールズ・ジョンソンにスプリット判定勝ちしている。
対するアスー・アルマバイエフはUFCデビュー戦の29歳。現在RIZIN参戦中のメイマン・マメドフに2017年に判定負け以降はBRAVE CFなどで活躍し、13連勝でオクタゴンデビューを決めた。フライ級の注目ニューカマーとなるか。
第1試合から大歓声のナッシュビル大会。
#UFCNashville Official Result: Assu Almabayev defeats Ode' Osbourne by Submission due to a Rear Naked Choke at 3:11 in Round 2.
— UFC News (@UFCNews) August 5, 2023
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1R、先に圧力をかけるサウスポー構えのオズボーンに、右インローのアルマバイエフ。オズボーンも右ローを返すと、アルマバイエフは右オーバーハンド。さらに右オーバーハンドから、シングルレッグでオズボーンをテイクダウン。フルガードのオズボーンに右のパウンド、ヒジ。
下のオズボーンは三角絞め、腕十字狙い。交わしたアルマバイエフは、オズボーンの腕十字狙いをかついでパス。アルマバエフはサイドからヒジ。下のオズボーンがシングルレッグから亀になったところにペルヴィアンネクタイを狙うもホーン。
2R、アルマバイエフは右オーバーハンド、さらに右ハイでオズボーンをのけぞらせると右前足にシングルレッグ。抱えてケージまで押し込み、右で差してクラッチ。しかし突き放すオズボーンはサウスポー構えからワンツー。
しかし、アルマバイエフは右後ろ廻し蹴りから組みへ。これは切ったオズボーンだが、シングルレッグからボディロック、大内刈テイクダウンはアルマバイエフ!
金網際で背中を見せて立とうとするオズボーンにバックに回ったアルマバエフは、両足をフックして4の字ロック。左右の手を入れ替えてリアネイキドチョークへ。フェイスロックからの絞めをいったんは凌いだオズボーンだが、もう一度、右腕でリアネイキドチョークで絞めてタップを奪った。
UFCデビューのアルマバエフがオズボーンにほぼ何もさせず一本勝ち! フライ級でまた一人、注目選手が勝利を挙げた。
What a debut for Almabayev 😳
— UFC (@ufc) August 5, 2023
Locks up the submission in round 2! #UFCNashville pic.twitter.com/PiKe7ngKTp
Statement made at #UFCNashville! 👏 pic.twitter.com/td2wSsFq2C
— UFC (@ufc) August 5, 2023