▼第4試合 エキシビションマッチ 2分2R(※1R目キックボクシング+2R目MMA)
×城戸康裕(谷山ジム)
2R フロントチョーク
〇平山 迅(TEAM ONE)
※エキシビションのため勝敗は無し。
1R、平山が重い左ロー、左右フックで厳しい攻めを見せ、城戸が重い左ミドルキックとロー。その音に場内からざわめきが起き「今までの試合と全然違うな」との声が漏れる。防具はつけているものの、両者ともかなりの本気度。
2Rはオープンフィンガーグローブに付け替えてのMMAルール。いきなり足へのタックルを見せる平山に城戸は「無理無理」と弱腰。平山が首投げでテイクダウンを奪うと、ここで城戸がブリッジで返してみせる。さらにパスガードしようとした城戸。しかし、平山は首をとってフロントチョーク。これに城戸が慌ててマットを叩いてタップした。
平山はマイクを持つと「大先輩ですけどしっかり胸を借りました。9月にISKAタイトルマッチが決まっているので、しっかり仕上げてベルトとを獲ってNARIAGARIをアピールしたいと思っています」と語る。
城戸は「いやいや、本気すぎじゃない。エキシビションでしょう? 本気で絞めて来るし。俺全然MMA知らないし。ルールが決まったの1週間前。1週間前に平山君が身体の一部が悪いと、じゃあ俺が代わりに出るよと言ったら、相手がまさかのコイツ。どういうことやねん。それと皇治、俺MMAやったことないぞ」と愚痴ったが、皇治は「最高でした。城戸さん、RIZINでMMAあるんじゃないですか」と笑って答えた。