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【UFC】キャノニアがヴェットーリに判定勝ち、ツァルキヤンTKO勝ちでマカチェフとの再戦をアピール、進化のペトロシアン、サバティーニがアウメイダに圧勝、注目のフライ級コスタが鮮烈勝利、カン・ギョンホがキニョネスに一本勝ちで2連勝!

2023/06/18 10:06

【プレリム】

▼フライ級 5分3R
〇アレッサンドロ・コスタ(ブラジル)13勝3敗(UFC1勝1敗)126lbs/57.15kg
[2R 1分03秒 TKO] ※パウンド
×ジミー・フリック(米国)16勝7敗(UFC1勝2敗)125.5lbs/56.93kg

 平良達郎も参戦中の注目のフライ級。コスタはContender Series 2022でスプリット判定で勝利したもののUFCと契約ならず。Lux Fight League 27での1R KO勝ちを経て、2022年12月にブランドン・ロイヴァルの代役でUFCデビュー。いきなり8位のアミル・アルバジと対戦し、3R TKO負けを喫している。

 対するフリックは、Contender Series 2020で肩固めで一本勝ちし、UFCと契約。16勝中14の一本勝ちを誇る。2020年12月のUFCデビュー戦ではコディ・ダーデンに跳びつき三角絞めで一本勝ち。いったん引退したものの、2023年1月に現役復帰。LFAで堀内佑馬にスプリット判定で勝利しているチャールズ・ジョンソンにTKO負けを喫している。

 1R、コスタは左レバーブロー、さらに右カーフにフリックはダウン。グラウンドには付き合わずスタンド勝負で右跳びヒザ、さらにカーフキック、左ボディ打ち、右オーバーハンドも。前蹴りで距離を取るフリックはサウスポー構えにして前足を変える。

 2R、前足をスイッチするフリックだが、オーソに戻すとコスタがカーフキック。効かされたフリックはダブルレッグ。がぶるコスタに引き込むフリックはハーフガードも、コスタは上からヒジを連打! レフェリーが間に入った。

 試合後コスタは「柔術ベースだけどどんどん新しい技術に挑戦したい。ブラジルでも戦いたい」と語った。

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