【プレリミナリー】
▼ミドル級 5分3R
─ナッソーディン・イマボフ(フランス)12勝4敗1NC(UFC4勝2敗1NC)
[2R ノーコンテスト]
─クリス・カーティス(米国)30勝10敗1NC(UFC4勝2敗1NC)
1R、サウスポー構えのカーティスの右前足に左の関節蹴りを打ち込むイマボフ。速いワンツーを見せると組んでスタンドバックから右足をかけて崩し。足を外してその右足でヒザを打つ。ワンツーで前に出て近づけば右ヒジを滑らせるイマボフ。バックヒジを空振りもそのまま組んでスタンドバックバックに。リアネイキドチョークを狙うが、カーティスが正対したところでホーン。
2R、ダゲスタンのボクシング出身だが、やや半身構えで前手を伸ばした伝統派空手のように構えるイマボフ。左関節蹴り、右の突き。その入りにカーティスは左アッパーを狙うが空振り。そのまま詰めるが、イマボフは左で差して組んで右ヒジ。跳びヒザ、右ストレートで頭から飛び込むもその際に頭が当たりバッティングに。
Chris Curtis was pleading for the fight to continue. Warrior. #UFC289 pic.twitter.com/SQjCfuZAqI
— UFC (@ufc) June 11, 2023
カーティスは右目上をカットし出血。インターバルに入ると、止められそうになり「あと1分」とカーティスは懇願。コンタクトレンズを装着も「見えない」と答え、試合はストップ。裁定は偶発的なバッティングにより「ノーコンテスト」となった。