コーカー代表「ホリグチは適正のフライ級で戦うべきだ」
ミックスは、2019年の大晦日のRIZINで元谷友貴に一本勝ちし、2020年9月のBellatorで当時王者のフアン・アーチュレッタに判定負け。そして、2022年4月に堀口恭司を判定で下し、GPを勝ち上がっている。
彼らとの日本、あるいはRIZINハワイ大会等での再戦の可能性について、スコット・コーカー代表は、下記のように語っている。
「今回、榊原(信行CEO)とも話したが、(今回試合が流れた)ホリグチは自分が心地よく戦える場所で戦うべきだし、125(ポンド=フライ級)は彼が戦いたいウェイトクラスだと思うんだ。だから私たちはこれからも、世界で最も優れた125ポンドのファイターがここに来て、ホリグチと戦ってくれることを期待している。我々は彼の成長とBellatorでの彼の未来に非常にコミットしているし、すべてのウェイトクラスでそうしているように、世界中からここに来るファイターを見つけるために最善を尽くすつもりだ。ホリグチは125ポンドの方が快適だと思うし、135ポンド(バンタム級)では、彼とパッチーでは身長差がありすぎる。あのパッチー戦では捕まってしまってやられてしまった。とはいえ何が起こるか分からない。彼は135ポンドでも、いつでも誰とでも戦える、世界のエリートファイターの一人だから。まあでも、ホリグチは125ポンドでもっといい結果を出すと思うね」
暫定王者ミックスは、ペティスvs.パトリシオの勝者、そして朝倉vs.元谷、井上vs.アーチュレッタの勝者に狙いを定めることになる。
100万ドルの賞金を獲得したミックスは、最後にその使い道について、「母に家を買って、家族の面倒をみて、またジムに通う。家族や友人、ハワイに来てくれたみんなに感謝している。100万ドルとベルト、そしてラウフェオン・ストッツ戦の勝利を履歴書に残せることに何よりも感謝している」と語ってる。