▼第1試合 オープンフィンガーグローブマッチ -53kg契約 3分3R
×鳩(TSK Japan/WMCインターコンチネンタルバンタム級王者、MuayThaiOpenスーパーバンタム級王者)
KO 1R 2分48秒 ※右ストレート
○Novo(TARGET SHIBUYA)
鳩はムエタイで合計5本ものベルトを獲得、18勝のうち14KOと高いフィニッシュ力を持つが、RISEでは4戦して3敗1分と勝ち星がない。今回のOFG戦で初勝利を狙う。ONEムエタイのオープンフィンガーグローブ戦ではKOUMAとGANG-Gに引き分けている。
YA-MANと同門のNoboは2022年2月に初開催されたオープンフィンガーグローブ大会『RISE FIGHT CLUB』で初回KO勝ち。入場式では対戦相手と顔を合わせるなり乱闘するなどかなりデンジャラスなファイターだ。戦績は2勝(2KO)2敗で、前戦は松本天志にKOで敗れており、今回が再起戦となる。
1R、前に出て右のカーフを連打していくNovo。鳩は右ストレートを放つが右カーフを蹴られる。ジャブから右カーフを連発するNovoに鳩は構えをスイッチさせて打ち合いに持ち込む。これにNovoも待っていましたとばかりに笑顔で打ち合う。ここは共に被弾するが、Novoが右ストレートをヒット。一度落ち着いて距離をとったNovoは狙いすましたワンツーの右ストレートをクリーンヒット。
吹っ飛ぶようにダウンした鳩はそのまま動けず、Novoの豪快KO勝ちとなった。
Novoはマイクを持つと「前回は松本天志選手としょうもない試合をしたのにまた後楽園に立たせていただきありがとうございます」と言うと、SNSで挑発されたという塚本望夢と大阪大会でOFGマッチで戦いたいとアピール。
すると観客席にいた塚本がリングに上がり、「俺からしたらメリットないけれど、盛り上がっているからやりましょう」と対戦を受諾。
Novoは「格闘技はやっぱりここがいいところだと思うんですよ。俺みたいなメリット無いヤツがコイツを喰って一晩で変われるところを先輩で見ているので」と、先輩のYA-MANのように自分も成り上がると宣言した。果たして、7月の大阪大会でNovoと塚本のOFGマッチは組まれるのか。