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レポート

【Krush】☆SAHO☆が血まみれの激闘で勝利、日韓戦は日本が3戦全勝、チャン・リーが打ち合い制す、九州から新星来たる末松晄がインパクトあるデビュー

2023/04/08 20:04

▼第1試合 Krush女子フライ級 3分3R
〇小澤聡子(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
判定3-0 ※30-27×3
×上野hippo宣子(ナックルズGYM)


 小澤は10勝23敗4分の戦績を持つ大ベテランで、2022年2月にTOODY NAOMIに勝利すると、2023年2月の九州キックではBreakingDownの“土木ネキ”こと坂本瑠華にも勝利した。


 当初、NA☆NAが小澤の対戦相手に決まっていたが、練習中の頭部のダメージにより欠場。代わって4勝11敗3分の上野が小澤と対戦することになった。上野は4月2日に地元・岡山で試合をして勝ったばかり。


 1R、気合いの声を発しながら右ローと右フックで前へ出る小澤。その気迫に押された上野だが、立ち止まって左右フックで反撃。しかし、小澤は上野のパンチをもらいながらも前へ出て右フックと右ローを打ち続ける。


 2Rも突進する小澤は右フックに加えてヒザ蹴り、右カーフも蹴るが、上野は右フックをひたすら連打してヒットを奪っていく。小澤も負けじと右フックで反撃し、右フックで上野を追い詰める。


 3Rは上野が前に出て左右フックを連打。右ミドルや右ローも混ぜる。手数を出す上野だが、小澤が雄叫びをあげて繰り出す右の一発のパワーにバランスを崩す。さらにワンツー連打で勝負をかけた小澤が判定3-0フルマークで勝利を収めた。

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