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レポート

【Krush】☆SAHO☆が血まみれの激闘で勝利、日韓戦は日本が3戦全勝、チャン・リーが打ち合い制す、九州から新星来たる末松晄がインパクトあるデビュー

2023/04/08 20:04

▼第5試合 Krush女子ミニマム級 3分3R延長1R
〇真美(Team ImmortaL/NJKFミネルヴァライトフライ級王者)
判定3-0 ※29-28×2、30-28
×MOE(若獅子会館)



 真美はアマチュアで15戦全勝の戦績を引っ提げて2018年10月にプロデビュー。2021年11月にERIKOを破り、NJKFミネルヴァ・ライトフライ級王座を獲得した。2020年6月からはKrushに参戦し、3勝2敗。前戦は1月にYuka☆から勝利を収めている。戦績は11勝(3KO)6敗。


 MOEはK-1アマチュアの大会から実績を積み、現役女子高校生ファイター(現在は卒業)としてKrushのリングで活躍。2020年11月には菅原美優とKrush女子アトム級王座を争った。2022年からはミニマム級に階級を上げると3連勝の絶好調。戦績は6勝5敗。


 1R、両者ともパンチからロー&ミドルへつなげていく中、MOEが右のカウンターを合わせてに行ってヒットを奪う。MOEペースになってきたかと思われたが、MOEの右フックに真美が右フックのカウンターを合わせてダウンを奪う。真美は慎重に右カーフでダメージを与えていく。


 2R、MOEはコンビネーションを回転させるも離れ際に真美の右フックをもらってグラつく。真美は右ロー&カーフを蹴りつつのパンチのコンビネーション、MOEは左インローを蹴っていくが真美の右フックをもらう。


 3R、MOEはパンチから蹴りにつなげていき、逆転を狙ってのハイキックを連発するが真美はしっかりアームブロック。MOEはかなり手数を出すも真美は下がらず前へ出て左右フックを繰り出していき、ローを蹴る。


 判定は3-0でダウンを奪った真美の勝利となった。

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