K-1K-1
K-1
レポート

【Krush】☆SAHO☆が血まみれの激闘で勝利、日韓戦は日本が3戦全勝、チャン・リーが打ち合い制す、九州から新星来たる末松晄がインパクトあるデビュー

2023/04/08 20:04

▼第7試合 日本vs韓国・3対3 Krush女子フライ級 3分3R延長1R
〇麻央(K-1ジム心斎橋チームレパード)
判定3-0 ※30-28、30-27×2
×ファン・ソンリム(韓国/ANA GYM)


 麻央は5勝1敗の好成績を収めていたが一時リングから離れ、2022年12月のKrushで約6年ぶりに復帰。いきなりK-1 GROUP女子の主力選手である真優を判定で破った。蹴りを多用する手数の多いスタイル。


 ソンリムは今回が初来日。身長163㎝の23歳。戦績は13勝5敗でオーソドックス。


 1R、ソンリムはワンツーと右ローを繰り出すがスピードが感じられない。麻央は右ローを蹴りつつ右ミドル、右ストレートを放つ。攻撃の重さは麻央の方が上のようだ。
 

 2R、ほぼ右の蹴りしか出さないソンリムだが、前蹴り、ミドルに加えてカカト落としも放つ。麻央はワンツーでアタックを繰り返し、右クロスをヒットさせる。さらに右ミドル。ソンリムの息がかなり荒くなった。


 3R、麻央は右ローを蹴りつつ、前蹴りとミドル&ヒザでボディも攻めていき、ワンツーにつなげる。右の蹴りを出すソンリムだがその蹴りは弱々しく、麻央は構わず突っ込んでミドルや前蹴りを見舞っていった。


 麻央は「本当は倒して勝ちたかったんですけれど出来なくて悔しいです。でも勝ってひと安心しています。最速でKrushのベルトを獲ってK-1に行きたいと思っているので。K-1のベルトも狙っているのでそろそろタイトルしたいなって思っているのでよろしくお願いします」とタイトルマッチをアピールした。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント