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レポート

【Krush】☆SAHO☆が血まみれの激闘で勝利、日韓戦は日本が3戦全勝、チャン・リーが打ち合い制す、九州から新星来たる末松晄がインパクトあるデビュー

2023/04/08 20:04

▼第6試合 Krush女子アトム級 3分3R延長1R
〇山田真子(KINGS/元プロボクシングWBO女子世界ミニフライ級王者)
判定3-0 ※30-28×2、30-29
×奥脇奈々(エイワスポーツジム/BOM女子ピン級王者)


 山田はキックボクシングでJ-GIRLSアトム級王座、プロボクシングでWBO女子世界ミニフライ級王座に就き、キックボクシング6勝無敗2分、ボクシング7勝(2KO)無敗とパーフェクトレコードを残して引退。2019年11月に復帰して無敗記録を更新していたが、2021年3月のK-1でMIOにダウンを奪われプロ格闘家人生初の黒星を喫した。前戦は2022年6月にマリーヌ・ビゲイに判定勝ち。戦績は11勝1敗2分。


 奥脇はムエタイルールを中心に活躍し、『BOM』を主戦場に様々な団体に出場。2021年12月に初のタイトルとなるBOM女子ピン級王座を獲得。2022年4月、K-1に初参戦して森川侑凜に判定勝ちした。戦績は6勝12敗1分。


 1R、奥脇は左ミドルと左インローを蹴りつつ左へ回り込んでいく。山田はじりじりと前へ詰めるが、ローに右ストレートを合わされる。すると山田は離れた距離からの右ストレートを伸ばしていき、これでヒットを奪っていく。


 2R、山田の入り際に蹴りを合わせようとする奥脇に、山田は鋭いステップインからの左ジャブ、さらに右オーバーハンドをヒットさせる。山田に入られてパンチをもらい始める奥脇。山田は前蹴りも使う。


 3R、奥脇の蹴りにジャブ、右ストレートを合わせる山田へ奥脇も負けじと右フックをヒットさせる。山田も飛び込んでのクリンチが多くなり、やや膠着状態に。奥脇も逆転を狙って蹴りを放つが、判定3-0で山田の勝利となった。

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