▼フェザー級 5分3R
×キャス・ベル(米国)6勝3敗・145.2ポンド(65.86kg)※体重超過
[判定1-2] ※28-29×2, 29-28
〇ジョシュ・ヒル(カナダ)22勝5敗・136.6ポンド(61.96kg)
バンタム級の試合からベルの大幅体重超過でペナルティの上でフェザー級に変更。ベルはラフェオン・ストッツとジョーネル・ルゴに敗れ、2022年12月の前戦でジャレッド・スコッギンスにスプリット判定勝ち。
ヒルはBellator3勝2敗。エリック・ペレスに判定勝ち後、ストッツに判定負け。スコッギンスにTKO勝ちも、2022年8月の前戦でムルコス・ブレノに判定負け。
1R、サウスポー構えのベルに、オーソのヒルは右インロー。サウスポー構えにスイッチすると、ベルはオーソにスイッチ。サウスポー構えに戻して右のサイドキック、ガード上に左ハイを突く。
オーソに戻したヒルに左ハイを打つベル。その打ち終わりに組んだヒルは右で差して押し込み。右脇をかち上げテイクダウン。ベルも下からパンチで反撃。
Solid takedown from @gentlemanjhill!
— Bellator MMA (@BellatorMMA) March 11, 2023
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2R、ベルの前進に組んだヒル。いったんは体を入れ替えたベルだが、互いに四つからヒザ蹴り。突き放したベル。ヒルは右インローを当てると、ベルも左ミドルをヒット。スタンドの組みからニータップを狙うが、残したベルはギロチン狙いから押し込み。体を入れ替えたヒルは離れ際にバックフィストを放つも空振り。
3R、右インローを当てるヒル。サウスポー構えから右サイドキックはベル。右インローからサウスポー構えにするヒルだがオーソに戻す。ブロック上に左ハイはベルだが手数を減らし逃げ切り体勢か。
ヒルはインロー。ベルは左ミドルから左右で詰める。シングルレッグの動きを見せたヒルだが深追いせず。左が交錯するなか右インローはヒルも決定打を当てられず。残り20秒でベルの左の蹴りを掴んでテイクダウンしたヒルが、ハーフからパウンドを打ち始めたところでゴング。
判定は2-1に割れ、29-28×2, 28-29で、体重超過のベルからテイクダウンを奪ったヒルが勝利した。