MMA
レポート

【Bellator】ウクライナから帰還したアモソフがストーリーを完封し統一王者に! フェザー級でケネディがカルバーリョに判定勝ち

2023/02/26 06:02

▼ライト級 5分3R
×ピーター・クイリー(アイルランド)13勝8敗1分 155.4lb(70.48kg)
[2R 2分32秒 TKO] ※左ヒジ→パウンド

〇ブライス・ローガン(米国)13勝7敗 155.8lb(70.66kg)

 アイルランド大会恒例の『ゾンビ』の大合唱のなかクイリーが登場。対戦相手のローガンも口ずさんで迎え撃つ。

 1R、先に詰めるクイリーがワンツー。サークリングするローガンはスイッチを一瞬見せながらジャブ。左から右の飛び込みはクイリー。ローガンも右を伸ばす。右の蹴りからスーパーマンパンチを狙うクイリー。ローガンはジャブ、右カーフを当てる。クイリーは前足を上げて右の入り。そこにカウンターの右はローガン。

 クイリーは詰めて右アッパー。回るローガンは右カーフ! 前足をチェックするようになったクイリー。ワンツーの右でクイリーが鼻頭から出血。ローガンはまたも右カーフ。続くカーフにクイリーはバランスを崩す。金網背に左ミドルを当てるローガンにクイリーも右ミドルを放つ。

 2R、サークリングするローガンを追うクイリー。ローガンは左フック、右カーフ。クイリーはワンツースリーで前に出ると、ローガンがダブルレッグテイクダウン。すぐに立つクイリーにシングルレッグも、クイリーはクリンチボクシングから首相撲に。ローガンは近距離で左ヒジ! ダウンしたクイリーにパウンドをまとめてレフェリーを呼び込んだ。

 TKO勝ち直後、ローガンは「静かにしてくれ、ダブリン。ごめんよ、勝ったのは俺だけど」と笑顔を見せると、「とにかく冷静に行こうとした。1Rは向こうのペースだけど、あと2Rあると思って戦った」と語った。

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