キックボクシング
レポート

【RISE】大﨑孔稀と寺山遼冴は負傷判定で不完全燃焼のドロー、シュートボクサー魁斗が前王者・梅井泰成を破り王座挑戦アピール、数島大陸が予告通り“神の左”でKO勝ち

2023/02/23 12:02

▼第5試合 スーパーフライ級(-53kg) 3分3R
〇長谷川海翔(誠剛館/第4代DEEP☆KICK-53kg王者)
KO 2R 2分23秒 ※左ヒザ
×黒田直也(ハーデスワークアウトジム/西日本統一プロKICK BOXINGバンタム級トーナメント優勝)


 7勝(6KO)1無効試合と無敗の快進撃を続けるサウスポーの長谷川に挑むは、広島で活躍s留う黒田で戦績は11勝5敗2分。黒田のセコンドにはタップロンが就く。


 1R、黒田のパンチをよく見てかわし、右フックから左ローにつなぐ長谷川。緩急をつけていきなり飛び込んでの左ローや左ストレートも。長い距離からジャブを突いて、左ストレートを伸ばす。黒田は左右フック、構えをスイッチして長谷川の入り際を左フックで迎え撃つ。


 2R、左ストレートでの飛び込みを多用していた長谷川が左ストレートでダウンを奪う。長いジャブを突き、黒田が打ち合いに出たところで左ヒザをグサリ。黒田は悶絶してダウンし、長谷川がKO勝ちで連勝を「8」に伸ばした。


 長谷川には第3代RISEバンタム級王者・久保賢司からトロフィーが贈られ、長谷川は「なかなか対戦相手が決まらない中、対戦してくださった黒田選手ありがとうございました。なかなか対戦相手が出てくれなくて、誰でもいいので、全員断られたら王者とやらせてください。1月に妹が生まれたので僕は最強のお兄ちゃんを目指します」とマイクで語った。

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