シュートボクシング
レポート

【シュートボクシング】壮絶決着!山田虎矢太がKOで新王者に、延長3回の死闘を笠原弘希が豪快バックドロップで制してラムナムムーンレックを振り切る、笠原友希がテクニックで完勝、川上叶がムエタイに勝利

2023/02/12 18:02

▼第1試合 62.0kg契約 フレッシュマンクラスルール 3分3R延長2R
○仲田光大(SANDA CLUB Mz)
KO 2R 1分32秒 ※右ローキック
×相内 誠(K26)


“プロ野球選手が格闘家に転向!”と話題になった元西武ライオンズ投手の相内の再起戦。相内は2020年2月にRISEでプロデビューするもKO負け。2021年11月に『BreakingDown』でKO勝ちするも、2022年2月のRISEでは元Jリーガーの安彦考真にKO負けした。今回は体重を減量し(前回の安彦戦は65.65kg)、山田虎矢太とプロデビュー戦で対戦した仲田と62kg契約で対戦する。


 1R、序盤からハイキック、前蹴り、右フックをヒットさせるなどの猛攻を見せた相内。まるで投球フォームのような大きく振りかぶってのフックが強烈にヒットする。出鼻をくじかれた仲田だが、中盤からミドルとローを蹴ってペースを取り戻す。


 2Rになると仲田は右ローを狙い撃ち。これに相内は右フックをフルスイングして仲田をグラつかせるが、仲田のローに失速。棒立ちとなって右ローをもらい続け、右フックでマウスピースが吹っ飛んでのダウンを喫する。


 立ち上がった相内だがすでに戦意喪失気味。仲田の右ローをもらって再びダウンし、立ち上がることが出来なかった。

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