▼フェザー級 5分3R
〇ジョシュア・クリバオ(豪州)11勝1敗(UFC3勝1敗)
[2R 2分02秒 リアネイキドチョーク]
×メルシック・バグダザリアン(アルメニア)7勝2敗(UFC2勝1敗)
フェザー級。バグダザリアンは元K-1ファイイター。2017年9月に山際和希を下すと、 2018年3月に久保優太に判定負け。2019年3月にMMAデビューし、7勝1敗(UFC2勝0敗)。前戦は2021年11月にブルーノ・ソウザに判定勝ち。今回は1年3ケ月ぶりの試合となる。
フィリピン系豪州人で地元のクリバオは、2020年2月にUFC緊急代役参戦もライト級でジェリン・ターナーに2R TKO負け。フェザーに戻して、チャールズ・ジョーディンとはダウンを奪るドローも、その後、2連勝。コーチは日本のアクシス柔術で学び、魔裟斗のスパーリングパートナーを努めたこともあるイゴール・ブレイキンバック。
1R、サウスポー構えのバグダザリアンは右ローから。オーソのクリバオは右ハイをガード上に当てる。さらに左ローを前足に当てる。
右ミドルハイもガード上に当てるクリバオ。バグダザリアンは前手を上下に動かし、左ミドルをヒット! クリバオのワンツーをさばくバグダザリアンに右ミドルを返すクリバオは左ロー。2発目はかわすバグダザリアンだが、クリバオはワンツーの右の飛び込み。
バグダザリアンは左ミドルを当てる。そこにワンツーの右を狙うクリバオにかわすバグダザリアンは左ミドルハイをガード上に。
クリバオは右インロー。互いに慎重になるなか、クリバオの右ローに左ストレートを合わせバグダザリアン! しかし続く右の後ろ蹴りがローブローに。中断。再開。バグダザリアンは左ハイから回転系の蹴りを見せる。
2R、ローブローのダメージが心配されるクリバオ。組んで首相撲を狙うが、突き放すバグダザリアン。右三日月蹴りを狙うクリバオ。蹴り返すバグダザリアンの左インローに右を打ち込んだクリバオ。
バグダザリアンがバランスを崩すと、一気にバックを奪い、リアネイキドチョーク! ワンチャンスをモノにしてタップを奪った。
#UFC284 Official Result: Josh Culibao (@CulibaoMMA) defeats Melsik Baghdasaryan by Submission due to a Rear Naked Choke at 2:02 in Round 2.
— UFC News (@UFCNews) February 12, 2023
All Fight Results ⤵️:
試合後、クリバオは「ローブローは気合で乗り切った。子供の頃から慣れてるから。地元で勝ててよかった。ボーナスをくれ!」と笑顔のマイクで語った。