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【UFC】マカチェフがヴォルカノフスキーに5R判定勝ちでライト級王座防衛、ヤイール・ロドリゲスがフェザー級暫定王者に、マダレナがUFC4連続1Rフィニッシュ、タファがハントばりKO! クリバオが元K-1バグダザリアンを極める、ルックブーンミーが一本勝ち!

2023/02/12 08:02

▼ライトヘビー級 5分3R
△ジム・クルート(豪州)12勝3敗1分(UFC4勝3敗1分)
[判定1-0] ※29-27, 28-28×2

△アロンゾ・メニフィールド(米国)13勝3敗1分(UFC6勝3敗1分)

 1R、左フックを当てるメニフィールドに組むクルートはスタンドバックに。メニフィールドは片足立ち。正対したところでクルートがダブルレッグテイクダウン。しかしメニフィールドはスクランブルで立ち上がり。すぐにダブルレッグに入るクルートにギロチンチョークを狙うメニフィールド。

 左足を外に出しているクルートはシングルレッグからテイクダウン。メニフィールドの立ち際にノーアームギロチンへ。首を抜くメニフィールドはがぶりからサイドバックでパウンド。立ち上がるクルートに左ヒザ、右フックを当てるメニフィールド! 崩れたクルートは足を手繰り、ホーンにすくわれる。

 2R、まだダメージが残るクルート。メニフィールドの右を被弾しダウンも、足を手繰りに。亀のクルートは金網まで這う。メニフィールドはリアネイキドチョーク狙いも前に落としたクルートは金網背に立ち上がり。

 左ジャブを当てるメニフィールドはクルートのダブルレッグを切る。ぐらつきながら前に出るクルートは右ハイも、メニフィールドの左右を被弾。ここで左で差して組んだメニフィールドが押し込み。

 体を入れ変えたクルートは渾身のシングルレッグテイクダウン。座り込むメニフィールドに左足をかけてリアネイキドチョーク狙い。立てないメニフィールドだが、絞められても親指を立てて大丈夫だと示す。

 3R、先に中央に向かうクルート。メニフィールドは左ジャブ。右ストレート。クルートは左フックを空振りしながらもシングルレッグへ。ここで金網を掴んだメニフィールドに「減点1」。四つから再開。

 クルートのダブルレッグに両足を広げるメニフィールド。クルートは力を使いシングルレッグで持ち上げてテイクダウン。メニフィールドに背中を着かせるとマウント。サイドに移行しアームロック狙い。亀になるメニフィールドにサイドバックへ。メニフィールドが金網まで歩いて正対してホーン。

 判定は1-0(29-27, 28-28×2)でマジョリティドロー。異例の2人同時インタビューでクルートは「勝ちたかったけど残念。メニフィールドのスキルには驚いた。効いていたけど大丈夫だった」とコメント。続いてメニフィールドは「オジー、オジー! もう1回やろう」と語ると、マイケル・ビスピンは「2人ともおめでとう」と語った。

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