キックボクシング
レポート

【NO KICK NO LIFE】海人の猛攻で引退試合の緑川創が壮絶に散る、勝次vs高橋はドロー、トーナメントはHIROYUKI・花岡竜・山田航暉・麗也が1回戦突破、喜入衆は引退試合で健太に惜敗

2023/02/11 16:02

▼第4試合 タムラグループpresents NO KICK NO LIFE バンタム級賞金トーナメント1回戦
○山田航暉(キング・ムエ/元WMC日本スーパーフライ級王者)
KO 3R 2分28秒 ※右ヒジ打ち
×平松 弥(岡山ジム/元INNOVATIONフライ級王者)
※山田が準決勝へ進出。


 優勝賞金100万円のトーナメントがこの試合から開幕する。


 1R、山田は右ロー、平松は右カーフを蹴っていく。山田が蹴ると必ず蹴りを返す平松。ジャブ、ボディも打つ平松に山田は徹底して右ロー。


 2R始まってすぐ、平松の左ボディに右を返して山田がダウンを奪う。平松はジャブを多
用し、右ストレート、左ボディにつなぎ、右カーフを蹴る。山田は右ローを主軸にして平松がパンチを打って来るとリターンの攻撃を放っていった。


 3R、両者交互にミドルを蹴り合い一歩も譲らない展開。その間に山田はヒザ、ローも混ぜる。平松はジャブを打っていく。しばらくミドルの蹴り合いが続いたところで首相撲の展開になると、山田が電光石火の右ヒジ。山田が左で押すようにすると平松は倒れ、立ち上がることが出来ず山田が見事なKO勝ちで勝利を飾った。

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