▼フェザー級 5分3R
△チェ・ドゥホ(韓国)14勝4敗1分(UFC3勝3敗1分)145.5lbs/66.00kg
[判定1-0] ※29-27, 28-28×2
△カイル・ネルソン(カナダ)13勝5敗1分(UFC1勝4敗1分)145.5lbs/66.00kg
1R、ともにオーソドックス構え。ドゥホは右カーフキックを2発。ネルソンはその蹴り足を掴んでボディロックから持ち上げてテイクダウン。
ドゥホは金網で上体を立てるとネルソンは左足をかけてバックを狙うが、それを前方に落としたドゥホが上に。左で差してパス狙い。下のネルソンは足をからめてハーフ、腰を切りフルガードに戻してヒップスローを狙ったところでブザー。
2R、オーソから左ミドルを当てるネルソン。ドゥホは右カーフを返すが、ネルソンの右ストレートを被弾し、後退。しかし立て直すドゥホは右カーフをコツコツと当てる。互いに右ストレートで、当てるのはネルソン! ドゥホは右カーフを当てる。右から左の返しはネルソン。しかしドゥホはなおも右カーフを当てる。
3R、ドゥホのボディ打ちに崩れながらも足を手繰りテイクダウンするネルソン。しかし、ドゥホは金網使い立ち上がり。そこを尻下でクラッチするネルソンは再び持ち上げテイクダウンで尻を着かせる。
#UFCVegas68 Official Result: Dooho Choi vs Kyle Nelson scored as Majority Draw (29-27, 28-28, 28-28)
— UFC News (@UFCNews) February 5, 2023
しかしスクランブルから上を取るのはドゥホ。ガードの中から頭を引き寄せたところで頭を突っ込んだことでヘッドバッドとなり、ドゥホに痛恨の「減点1」。再開後、低いシングルレッグのネルソンは押し込み。それをがぶり、ボディにパンチを打ち込むドゥホにネルソンの動きが止まる。ネルソンが押し込んだままブザー。
判定は1者が29-27でドゥホを支持も、2者が28-28でドローとなった。