▼第1試合 バンタム級MMA 5分3R
×ドミトリー・バブキン(ロシア)
[判定0-3]
〇イヴァン・パルシコフ(ロシア)
ロシア人同士、24歳同士の対戦。レフェリーは島田裕二が務める。1R、両者接近してパンチを交錯させ、バブキンが左フックで先制。パルシコフはテイクダウンに行くがバブキンがロープを背負って防いでブレイクに。再びシングルからダブルレッグに行くパルシコフだが、やはりバブキンがコーナーを背にして耐え、ヒジを打つ。バックを取りに行ったバブキンにパルシコフはアームロックを仕掛けるがバブキンが上になり、パルシコフが蹴って立ち上がる。
2R、パルシコフは左ボディフックから右フック、バブキンは脇を締めたコンパクトな構えでキレのあるパンチを繰り出していき、パルシコフはテイクダウンに行くもバブキンはヒザ蹴りを入れて脱出。バブキンはシングルでパルシコフを倒すもすぐに離れる。今度はパルシコフがダブルレッグからヒザを蹴って離れる。パンチの打ち合いとなり、ヒットを奪うのはバブキン。パルシコフは左ボディを打ってテイクダウンに行き、バブキンが耐えるとヒザを突き刺して離れる。そして再びの打ち合いからまたもパルシコフがダブルレッグ。しかしバブキンはテイクダウンを許さず、逆にボディロックからテイクダウンするが自ら立ち上がる。パンチの打ち合いもヒザを突き刺すのはパルシコフ。
インターバルの間、カメラはなぜか島田レフェリーを追う。3R、ワンツーと左フックの打ち合いからパルシコフがヒザを突き刺す。パルシコフの左フックがヒットし、バブキンもワンツーを返すが力が感じられない。組みに来たパルシコフをバブキンが投げるが、パルシコフがすぐに上になる。バブキンは立ち上がろうとするが、パルシコフは逃さずリング中央へ向けてテイクダウン。サイドから顔面へヒジを落とし、ボディにはヒザ。残り20秒、マウントをとりにいったパルシコフをバブキンがリバーサルして上になり、パウンドを打ち込んで試合終了。