▼第4試合 フェザー級ムエタイ 3分3R
〇アレックス・ブブリア(ルーマニア)
[判定3-0]
×アラン・ヤウニ(アルゼンチン)
ブブリアはタフでアグレッシブなファイトスタイルを持ち、ルンピニーでも試合をしている。対するヤウニは“アルゼンチンの天才”と呼ばれていると言い、タイのワールドクラスとの対戦経験も豊富だという。
両者ワイクルーを行ってから試合開始。1R、ヤウニが左ミドルと右ローで先制。ブブリアはワンツーから右ローを蹴る。ヤウニはスイッチし、フェイントも多用。右ローを狙っていくのはブブリア。左フックからの右ローで攻めるブブリアにヤウニは右ヒジを繰り出す。
2R、前に出るブブリアはヤウニの蹴りをキャッチすると左右フック。そして右ミドル。じりじりとヤウニをロープ際へ追い詰めていくブブリア。ヤウニは右ヒジと右ローを返すが、ブブリアの圧に下がる展開。ヤウニは二段蹴りを放ち、ボディへ右ストレート。ブブリアは右ローを狙い撃ち。
3R、ブブリアが左ミドルとワンツーで前へ出る。ヤウニもミドルやスピニングエルボーを繰り出すが、体格で優るブブリアを捉えることが出来ない。パンチのコンビネーションからのロー&ミドルでブブリアが優勢に試合を進め、判定3-0で勝利した。