キックボクシング
レポート

【ジャパンキック】モトヤスックが2度ダウンを奪う圧勝、ダイチが同門対決を初回KOで制して新王者に、藤原乃愛の顔面前蹴り炸裂!難敵をクリアー

2023/01/29 19:01

▼第4試合 ジャパンキックvs INNOVATION交流戦 55kg契約 3分3R
×樹(ジャパンキック バンタム級4位/治政館)
判定0-3 ※28-29、28-30×2
〇前田大尊(INNOVATION/マイウェイジム)


 1R、両者ジャブ&ロー、前蹴りで序盤は様子見。前田は樹の蹴り足をキャッチして豪快にコカす。組み合うとヒザを蹴り合い、今度は樹が浴びせ倒した。前蹴りから圧力をかけていくのは前田。蹴り足をキャッチしてのパンチを上手く使う。


 2Rも圧をかけて前へ出るのは前田。蹴り足キャッチからのコカし、右ボディストレート、左ミドルと上手く使う。前田は左前蹴りからの右ストレート、樹は首相撲に持ち込んでのヒジ。前蹴り、インローと蹴りを多用する前田に樹は攻めあぐねている様子。


 3R、樹の左ミドルに全て左ローを蹴り返す前田。樹がここで前へ出てパンチを繰り出していくが、前田は前蹴りを多用。前田はミドルをキャッチするとヒザからヒジ、のコンビネーション。樹のパンチには前蹴りで突き放す。前田が左ミドルと前蹴り、最後は飛び込んでパンチを打ち合って試合終了。


 テクニックで魅せた前田の判定勝ちとなった。

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