キックボクシング
レポート

【RISE】熱闘6Rでチャンヒョン・リーが常陸飛雄馬を振り切る、大﨑一貴が鮮やかKOで世界タイトル戦アピール、田丸辰もタイ人に勝利

2023/01/28 19:01

▼第4試合 フェザー級(-57.5kg) 3分3R
×竹内賢一(TenCloverGym世田谷/第4代Bigbangフェザー級王者)
判定0-3 ※27-30×3
〇久津輪将充(TBF/9+ nine plus lab./DEEP☆KICK?55kg級6位)


 竹内は15歳でプロデビューし、新日本キック、Krush、シュートボクシング、RISE、KNOCK OUTなど様々なリングに上がっている。RISEには2014年10月以来の出場。久津輪は2021年11月以来のRISE出場。


 1R、久津輪は左フック、左ミドルと左の攻撃を上手く当てる。右ストレートからの返しのその左フックでダウンも奪う。竹内はステップを分でノーダメージをアピールし、ジャブと横蹴りで距離をとる。飛び込んでのワンツーもヒットさせた。


 2R、伸びのあるワンツーを放つ竹内だが、久津輪は左の蹴りを多用。左ボディもめり込ませる。竹内は踏み込んでのテンカオを上手く当てるが、久津輪は強い左フック。前に出て攻めの姿勢を見せる久津輪が手数でも上回った。


 3R、左フックの相打ちでグラついたのは竹内。左フックを狙いすぎる久津輪は空振りが目立ち、竹内はジャブと右ストレートでペースを取り戻す。ワンツーもガードの隙間からねじ込む。竹内が勝負をかけるが、久津輪の左フックをもらって後退。打ち合いとなるが、ヒットを奪うのは久津輪だ。最後の10数秒は久津輪が流して終了。


 ダウンを奪った久津輪の判定勝利となった。

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