▼三峰戦 巌流島特別ルール 77.0kg契約 3分3R
〇マーカス・レロ・アウレリオ(ブラジル/カポエイラ)
[1R 0分22秒 TKO] ※場外への投げ
×江畑秀範(日本/テコンドー)
元Bellatorファイターのアウレリオは巌流島には欠かせない常連選手で、アントニオ猪木の第2の故郷ブラジルから来た「カポエイラ・マスター」。アウレリオはカポエイラらしい派手な蹴り技を駆使し、中島大志(大相撲)、瀬戸信介(中国拳法)を撃破。菊野克紀には自らヒザをひねってしまいTKO負けを喫している。
欠場したボファンドの代役の江畑は、2011年からテコンドー男子80キロ級全日本大会9連覇、2011年からインカレ4連覇。
197cmの長身から繰り出す打撃で、テコンドールールでは、80kg級で菊野克紀にポイントで勝利もしている。2020年11月の「RIZIN.25」ではキックボクシングルールで佐野勇海に判定負けしている。
1R、身長差23cm。長身の江畑のヒザ蹴りを掴んだアウレリオは、コーナーポストに押し付けながら股下でクラッチ。そのまま江畑を抱え上げて、落差のある場外に頭から落としてTKO勝ち。右手から場外のマットの上に落ちた江畑は負傷し、マットに戻れず。
マット上のアウレリオは側転からバック宙、カポエイラの動きを披露した。アウレリオは巌流島で3連勝。