▼準決勝第1試合
○コバレンコ・コンスタンティン(総本部道場)
判定4-0
×荒田昇毅(千葉中央支部)
コバレンコの左中段廻し蹴りをもらった荒田はカモンゼスチャー。コバレンコの重く速い突きにパワフルな左下突きで対抗する。荒田は左下突きを狙い撃ちにし、左下段を蹴る。コバレンコは押しも混ぜて右下段廻し蹴り、左右に動いて突きを打つと荒田も応援して熱戦に。コバレンコのヒザ蹴りに右下段を返す荒田。
熱戦の3分間が終了し、判定は4-0でコバレンコの勝利となったが、敗れた荒田にも大きな拍手が沸き起こった。コバレンコが決勝へ進出。
▼準決勝第2試合
×大秦稜司(京都支部)
判定0-5
○西村界人(東京城北支部)
巨大な壁となって立ちはだかる西村は左下突きと左下段廻し蹴り。大秦の右中段廻し蹴りをキャッチするとそのまま倒し、下段突きを決めて技あり。大秦は左下段と右内股で西村の右足を狙い撃ち。西村は大秦の蹴り足をキャッチして転倒させようとし、大秦はそのたびに抱え込んでしまい3度の注意で減点1。判定5-0で西村が決勝進出を決めた。