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【Bellator】パトリシオ“ピットブル”がボリッチを完封でバンタム級王座も視野に。ライト級AJマッキーがカーライルの突貫ファイトに完勝、ピコは左肩脱臼TKO負け、アーチュレッタがバルゾラとの接戦制す、マチダ空手アルメイダが連勝

2022/10/02 08:10

▼ライト級 5分3R
〇ジェイ・ジェイ・ウィルソン(ニュージーランド)9勝1敗 156lbs/70.76kg
[判定2-1] ※29-28×2, 28-29

×ヴラジミール・トコフ(ロシア)6勝2敗 154.6lbs/70.12kg

 1R、ともにオーソドックス構え。ウィルソンの右の蹴りを掴んで、右を内ながら金網までドライブするトコフ。スタンドバックにつき、背後からヒザ。ウィルソンはキムラ狙いも潰してバックに引き込むトコフ。ウィルソンも小手に巻きバック狙いも立ち上がり右で差して押し込み、そこに小手巻き払い腰のウィルソン! 下からオーバーフックし、腕十字を狙う。そのまま右脇をすくってラバーガードを狙うウィルソン。正面に戻す上のトコフ。ウィルソンは三角絞めも外す。

 2R、先にテイクダウンはトコフ。ウィルソンはハイガードから仕掛けるが、正面にステイして細かく鉄槌。ウィルソンはラバーガードを狙うも仕掛けを潰していくトコフ。ウィルソンの蹴り上げ、ヒップスローも潰して上をキープ。

 3R、ウィルソンの右の蹴りを掴んでテイクダウンはトコフ。下からヒップスローでスイープしたウイルスはマウントからバックへ。バックマウントからパウンドも、リバーサルするトコフが上に。三角絞め狙いも外してヒップアタックするウィルソンを潰して上に。

 下のウィルソンは糸通しから三角絞め! マウント三角からヒジも。しかし肩を回して外したトコフが上をキープ。細かいパウンド。スクランブルするウィルソンを最後もトコフがダブルレッグテイクダウンで上に。ゴング。

 判定は2-1(29-28×2, 28-29)でATTのウィルソンが勝利。セコンドのキング・モーと歓喜し、首斬りポーズでしめた。

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