▼第4試合 キックルール 1分1R
〇醤油ニキ
[判定3-0]
×ハイメ
「BreakingDown」第5回大会のオーディションで、ペットボトルの醤油を頭からかぶった醤油ニキと、ハイメことグスマン・ビジャル・ハイメ・ホセが対戦。醤油ニキは元自衛官で日本拳法経験者。ボクシングも習っていたという。
南米ペルーのスラム街育ちというハイメは、キックボクシング歴があり、スパーリングでは第46代OPBF東洋太平洋バンタム級(53.52kg)王者の山本隆寛を右ハイキックでKOに下している。
7月17日の「BreakingDown」では、『朝倉未来1年チャレンジ』出身でDEEPファイターの西谷大成とキックルールで対戦し、0分59秒、西谷の右フックを浴びてKO負けしている。
いきなり頭を下げた左右の打撃、ローで打撃で前に出るハイメに、サウスポー構えから間合いを取って左ストレートを突く醤油ニキ。コーナーに詰めての左ストレート、さらにカウンターでダウン気味にハイメに尻餅を着かせる。
判定は3-0で、有効打を当てた醬油ニキが勝利した。朝倉未来は、醤油ニキに「距離感もよく、ボクシング経験者では?」と評価。
試合後、醤油ニキは「醬油ニキです。僕はあんましゃべりがヘタクソで、あんまり語りたくないけれど、最近、笑ってないとか、社会に不満あるとか、あると思いますが、僕の醤油かぶってる動画でくすっと笑ってください。これから成長してもっと盛り上げていきたい」と語った。