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レポート

【BreakingDown】朝倉未来が考案した1分間大会、メインは啓之輔がモハン・ドラゴンを破りピーター・アーツに対戦表明、DEEPのプロファイター西谷大成はKO勝ち

2022/07/17 17:07


▼第19試合 キックルール ライト級 70Kg以下 1分1R
×ハイメ=69.60kg

KO 0分59秒 ※右フック
〇西谷大成=69.95kg

『朝倉未来1年チャレンジ』出身の西谷大成が、ハイメことグスマン・ビジャル・ハイメ・ホセとライト級(70kg)で対戦。ハイメはキックボクシング歴があり、オーディションでのスパーリングでは第46代OPBF東洋太平洋バンタム級(53.52kg)王者の山本隆寛を右ハイキックでKOに下している。20代のほとんどを刑務所で過ごしたという。

 Breaking Downに、プロMMAのDEEPで活躍中(4勝5敗)の西谷が参戦するのは異例のこと。西谷は2022年5月のDEEPでは、フェザー級(65.7kg)で星野豊に判定負けを喫しており、階級上の1分間大会でどんな戦いを見せるか。

 サウスポーの西谷が左ミドルを蹴ると右を合わせるハイメ。西谷はワンツーから左右フックで前進、しっかり相手を見ながら左右のパンチ、左ミドルをしっかり当てていく。ハイメも左フックで反撃するが、前へ出た西谷が左フックから右ストレート、そして左フックを直撃させて鮮やかなKO勝ち。


 西谷はマイクを持つと「当たり前の結果だと僕は思っています。けどハイメ選手も気持ちが強くて殴り合をしてくる選手だったんですが、僕も地下格闘技出身なので殴り合いには強いんですよね。僕、たくさん試合をしたいので次もその次も呼んでくれたら嬉しいです。強い相手がいたらお願いします」と、今後もBreaking Downに出場したいと話した。

 解説の朝倉未来は「プロにとっては準備運動のようなものなので。DEEPとかの試合の合間にですね」と話した。

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