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【3150FIGHT】亀田興毅「この興行は“プラットフォーム”」=石井慧がプロボクシングデビュー、皇治の「ABEMAスペシャルマッチ」も

2022/08/15 14:08

但馬ミツロ「無理って言われるものに対して戦う」

 本戦のメインイベントでは、日本・韓国ヘビー級タイトルマッチ10回戦として、日本ヘビー級1位の但馬ミツロ(KWORLD3)と、韓国同級王者イ・ソンミン(韓国)戦が行われ、但馬が左フックを効かせての右アッパーで、左右フックで1R 1分09秒、TKO勝利。日本最速2戦目でヘビー級王座を獲得した。

▼メインイベント 日本・韓国ヘビー級タイトルマッチ10回戦
◯但馬ブランドンミツロ(KWORLD3)
[1R 1分9秒 KO] ※左フック
×イ・ソンミン(韓国)

 試合後のリング上で但馬は、「このベルトは始まりに過ぎないし、これからみなさんに僕が戦う姿をたくさん見せていく中で、これがやっとスタートラインです。ここまで怪我したりいろいろなことがあって試合が出来ない期間も長かったけれど、変わらない応援、仲間を愛しているよ」とベルトを肩に挨拶。

 続けて「みんな戦っているし、こうやって僕がリングに上がってこれは僕の戦い方ですけれど、コロナ禍をこえて世の中クソみたいなことばかりだけれど、ここの会場にいるみんなが戦っているし、ABEMAで見ているみんなが戦っているし、僕はこれからたくさんの人に無理って言葉を言われるだろうけれど、人間って無理って言葉に押しつぶされそうになって本当にキツいと思う。だけどそんな無理って言われるものに対して戦う僕の姿を見て、みんなの頑張る材料になればいいかなって思う。みんなの人生を変えることは出来ないけれど、みんなと一緒に頑張ることは出来ると思う。だからこれからも応援よろしくお願いします」とマイクで語った。

 また、試合後のバックステージでは、「作戦通りの試合運びだった。序盤でソンミンのパンチを受けて想像の範疇を超えなければ攻め込む作戦を立てていた」と語り、「45歳まで選手は続けたい。課題はたくさんあるが自分であれば面白いものを見せられるはず。世界を目指して実践・練習を重ねていく」と世界進出に向けた今後の目標を話した。

▼セミファイナル 東洋太平洋スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦
〇力石政法(緑)
[4R 2分45秒 KO] ※左アッパー
×トムジュン・マングバット(フィリピン)
※力石が初防衛に成功。

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