▼セミファイナル 東洋太平洋スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦
〇力石政法(緑)
KO 4R
×トムジュン・マングバット(フィリピン)
※力石が初防衛に成功。
4R、前に出るマングバットに右ジャブを突くサウスポーの力石。マングバットの左フックに左ボディからの右フックを打ち、すぐに回り込む。低い構えからボディを狙って強引に前へ出てくるマングバット。力石はジャブとステップワークで距離をとり、右フックから右へ移動して左アッパー。そしてマングバットが姿勢を低くして左フックを打とうしたところで左アッパー。この一発が見事に入り、力石がKOで初防衛に成功した。
力石は「手応えはありましたね。今日は相手のパンチが全部見えたので狙っていましたね。体力の温存もしていたので。世界とは見えない壁があるので。僕の中では行けそうだなって思うんですけれど、絶対に見えない壁があるのでどこかでそれを破りたいですね。僕は世界のベルト以外興味ないので、この東洋のタイトルはいつ返上してもいいので、興毅会長に早く強い世界のランカーと組んでもらって、世界を経験してみたいなと。これから負けずに勝ち上がって必ず世界のベルトを巻くのでよろしくお願いします」と勝利者インタビューに答えた。