▼第4試合 56.5kg契約 8回戦
◯福永宇宙(黒潮)
[判定3-0] ※76-75×2, 77-74
×山下賢哉(JB SPORTS)
第4試合の福永宇宙(黒潮)vs.山下賢哉(JB SPORTS)は、接近での大攻防戦を繰り広げた。3Rには福永がダウンを取られ、危ない場面を見せるも、最終Rまで打ち合いを続け、福永が判定3-0で勝利。
試合後インタビューでは、判定負けした山下が「これまでの20戦で、この採点結果になったことに一番驚いている。3Rまでは福永選手からパンチをもらうこともあったが、自分が倒れることはないと思っていた。避けるほうが疲れるのでパンチを受けながら戦うようにした」とダメージはないとした。
対して福永は、「今回が11戦目で真価が問われる試合だった。戦いには勝ったがダウンも取られて納得はしていない。反省点がたくさんある」と語り、ダウンを取られたことについては「パンチをかわすことができればいいが、正直に真っ向勝負で挑んでしまう性格なので、パンチを受けないズルい立ち回りも覚えていきたい」と、今後の世界戦を見据えて語った。