【コ・メイン】
▼フェザー級 5分3R
〇ネイト・ランドワー(米国)16勝4敗(UFC3勝2敗)145.5lbs/66.00kg
[判定2-0] ※28-28, 29-27×2
×デビッド・オナマ(ウガンダ)10勝2敗(UFC2勝2敗)145lbs/65.77kg
ノーランカー同士のフェザー級戦。
ランドワーは15勝のうち8つのKOをマークする激闘ファイター。M-1 Challengeから2020年1月にUFCデビューし、ハーバート・バーンズに1R KO負け。ダレン・エルキンスに判定勝ちも、ジュリアン・エロサに1R KO負け。2021年10月の前戦でルドヴィト・クレインにアナコンダチョークで一本勝ちしている。UFC2勝2敗。
ウガンダ出身のオナマは、2021年10月のUFCデビュー戦でメイソン・ジヨンズに判定負けも、そこからガブリエル・ベニティス、ガレット・アームフィールドを相手に2試合連続フィニッシュ勝利。アームフィールドには肩固めで一本勝ちしている。
1R、ともにオーソドックス構え。ジャブ、右カーフはランドワー。スイッチするオナマ、オーソドックスに戻して、ランドワーの打ち終わりを狙う。
右オーバーハンドを打つオナマ。ワンツーの右でダウンを奪うと、すぐに立つランドワーの首をがぶるも抜くランドワー。
オナマは鋭い踏み込みで右から左! もんどりうって後方に倒れるランドワーのバックを奪いパウンドも、リバーサルして上を取り返すランドワー。
しかし体を放し、スタンドに戻すと近距離でヒジ、右ストレートを見せる。10-8がついてもおかしくないラウンド。
2R、オナマの打ち終わりに右を当てるランドワー。そのまま前進。組むオナマを剥がし、ボディロックテイクダウン。疲労したか動きが鈍いオナマの首をがぶり、アナコンダチョーク! 首を抜いたオナマはダブルレッグも、潰してバックのランドワー。
抜けるオナマは足元がおぶつかない。右を当てたランドワーはオナマの投げを潰して再びアナコンダチョーク! 首を抜くオナマは立ち上がれず。バック、正面からギロチンチョーク! ここも抜けてしまうと、ランドワーは右フック! 背中を見せたオナマにバックマウントのランドワーはパウンド。ランドワーもバテバテ。1Rと逆の10-8がついてもおかしくないラウンド。
#UFCSanDiego Official Result ➡️: Nate Landwehr (@NateTheTrain 29-27, 29-27) defeats David Onama by Majority Decision (28-28)
— UFC News (@UFCNews) August 14, 2022
All UFC San Diego Results, Highlights & Winner Interviews ➡️: https://t.co/5GKNju9yqV
3R、サウスポー構えになるオナマ。前に出るオナマに首相撲ヒザを突くランドワーは崩してもグラウンには行かず。スタンドを要求。なおも崩してパウンドに動かないオナマに、再びスタンド。
最後のスタミナを使い左右で前に出るオナマ。しかしランドワーも凌ぐとオナマの組みを両脇差しで入れ替え、左ハイ。左右で前に出るオナマを潰してテイクダウンするランドワー。またも両手を広げてスタンドを要求。
NATE THE TRAIIIIIIIN 🚂🚂🚂@NateTheTrain gets the majority decision after an incredible battle!
— UFC (@ufc) August 14, 2022
[ #UFCSanDiego | LIVE on @ESPN ] pic.twitter.com/To9NwRMNkR
最後にオナマが左を当ててランドワーに尻餅を着かせてラッシュも、ランドワーが立ち上がり応戦しブザー。何とも荒々しく大味な試合の判定は2-0(28-28, 29-27×2)でランドワーが勝利。試合後、勝者は「ここに来た、単純明快に。UFCのネイト "ザ・トレイン"、最もラフでタフなのは自分だ。