シュートボクシング
レポート

【シュートボクシング】笠原弘希がヒジで切り裂きバズーカ巧樹との乱戦を制す、奥山貴大が投げ連発で初戴冠、イモトが豪快技の数々でTKO勝ち、HIROYUKIが鮮やかバックドロップでSB王者破る

2022/06/26 20:06

▼第2試合 57.5kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
〇山田彪太朗(シーザージム/SB日本フェザー級2位)
判定2-0 ※30-29×2、29-29
×蒼士(TEAM F.O.D)


 1R、蒼士は強い左右ローをどんどん蹴っていき、山田も右ローと左ミドルを蹴り返す。山田はジャブを突きながら左フック、右ストレート。鋭いジャブが突き刺さるが、蒼士も左フック。蒼士の左ミドルに山田が右フックを合わせる。その直後に蒼士が強烈な左ボディ。山田はジャブを突く。


 2R、蒼士の左ボディに右フックを合わせる山田。バックに回って投げを狙う山田だが蒼士は腰を落として防ぐ。山田の右ストレートをかわした蒼士が組み付いてバックドロップを狙うがこれは山田が防いだ。蒼士の左ボディ、山田の左フックからの右ストレートが激しく交錯する。


 3R、距離が近くなった両者がパンチで打ち合う。山田が左ボディから左フック。強打で入ってくる山田に蒼士はミドル&ローを蹴る。ジャブの打ち合い。中途半端にバックハンドブローで回転しようとした山田に蒼士が右ストレートを直撃。蒼士は2度足払いで山田をコカして印象がいい。終盤は激しく打ち合い試合終了。


 判定2-0で山田勝利。蒼士は移籍第一戦を勝利で飾ることが出来なかった。

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