キックボクシング
レポート

【ジャパンキック】馬渡亮太が流血の激闘で佐野貴信に壮絶TKO勝ち、北野克樹はハイキック連発でダウン奪いモトヤスック撃破

2022/05/01 21:05

▼第6試合 ジャパンキックvs.NJKF交流戦 フェザー級 3分3R
○皆川裕哉(ジャパンキック フェザー級2位/KICK BOX)
判定3-0 ※29-28、30-28、30-27
×大稚YAMATO(NJKFフェザー級8位/NJKF・大和)


 大稚は直前までメガネをかけたままで、モンコンのようにお祈りを捧げてからセコンドが外すというパフォーマンスで場内から拍手が起こる。


 1R、皆川は首相撲からのヒザ蹴りを連打し、離すとボディブロー。その後も首数からのヒザ蹴りで完全にペースを握る。大稚は右ローを蹴り、右フックを放つが手数は少なめ。


 2R、大稚は完全に待ちの姿勢で皆川が攻めてくるところへカウンターを狙い続ける。右フックに続いて左フックもヒットさせた皆川は首相撲に持ち込むとヒザ蹴り連打。大稚は首相撲に対応できない様子。


 3Rは右ローを蹴りつつ自分から左右フックを大きく振り回す大稚。左フックをヒットさせると皆川も右ストレートを打ち返し、首相撲で大きく崩す。思い切りフックを繰り出す大稚だが、すぐに皆川に捕まってヒザをもらって崩される。


 判定3-0で皆川がジャパンキックに勝利をもたらした。

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