キックボクシング
レポート

【ジャパンキック】馬渡亮太が流血の激闘で佐野貴信に壮絶TKO勝ち、北野克樹はハイキック連発でダウン奪いモトヤスック撃破

2022/05/01 21:05

▼セミファイナル(第7試合)ジャパンキックvs.NJKF交流戦 62.5kg 契約3分3R
△睦雅(ジャパンキック ライト級1位/ビクトリー)
ドロー 判定0-0 ※29-29×3
△吉田凛汰朗(NJKFスーパーライト級2位/VERTEX)


 1R、左右ローを蹴っていく睦雅に吉田は構えを左右にスイッチしながらストレートを狙う。首相撲になるとヒザを蹴り合い、離れると睦雅が左右ロー、前に出る吉田は打ち合いになると左ストレートをヒットさせた。


 2R、ロー&ミドルで蹴り中心の睦雅に、吉田は右ローを蹴りつつプレッシャーをかけてパンチの機会をうかがう。左右のストレートを伸ばす吉田だが、睦雅の蹴りでなかなか届かない。終盤、右を当てた睦雅は吉田の蹴り足を掴んで転倒させる。


 3R、ジャブ&ワンツーの吉田に左ミドルを蹴る睦雅は、左ミドルを空振りするとそのまま右ストレート。ワンツーを出しながら前へ出る吉田に睦雅も右ストレートを打ち込む。右ストレート、右フックを連続でヒットさせた睦雅は組み付くとすぐに右ヒジ。打ち合いたい吉田に睦雅は右ストレートを返して組み付くとヒジ&ヒザ。離れ際には左ハイ。最後は足を止めての打ち合いとなるが、左右フックをヒットさせたのは睦雅。


 判定はジャッジ三者とも29-29で両者痛み分けとなった。

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