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レポート

【Krush-EX】PODの新鋭・山西練がダウン量産の大差で2勝目、18歳対決は鈴木翔大の反則勝ちに

2022/04/29 21:04
【Krush-EX】PODの新鋭・山西練がダウン量産の大差で2勝目、18歳対決は鈴木翔大の反則勝ちに

パンチでダウンを量産して7戦のキャリアを持つ小島(左)に勝利した3戦目の山西

サイクリー PRESENTS Krush-EX 2022 vol.3
2022年4月29日(金・祝)東京・GENスポーツパレス

▼メインイベント(第7試合)バンタム級 3分3R
×小島卓也(優弥道場)
判定0-3 ※23-30×3
○山西 練(POWER OF DREAM)



 小島はこれが6試合連続でKrush-EX出場となる選手で、前回は2月に嶋拓実にKO勝ち。戦績は3勝(1KO)4敗。山西は2021年6月にKrush-EXでデビューもKO負け、前戦は同年11月にKrush-EXで判定勝ち。戦績は1勝1敗。



 1R、両者ローの蹴り合いからスタート。ジャブと右ローの小島に山西は左インローと右ロー。前に出るのは小島だが、小島が左フックを出したところへ山西が狙いすました右フックでダウンを奪う。続けて右クロスでもダウンを追加する山西。


 2R、小島が山西をコーナーへ詰めての打ち合いに行ったところで山西が右カウンターでダウンをさらに追加。小島は左ミドルを蹴り、左右の連打を繰り出すが、山西はしっかり見てアームブロックでパンチを防御。終盤には右フックでグラつかせた。


 3R、ボディを攻める小島は打ち合いに行くが逆に右フックでダウンを奪われる。ダメージを感じさせない小島は前へ出てジャブ、右ストレートで攻め続けるが、山西は右ハイ、三日月蹴りと下がりながらもしっかりと蹴りを当てていく。小島はボディ打ちとワンツーで前へ出て山西にロープを背負わせるも逆転はならず。ジャッジ三者とも30-23という大差で山西が2勝目をあげた。

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