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レポート

【Krush-EX】PODの新鋭・山西練がダウン量産の大差で2勝目、18歳対決は鈴木翔大の反則勝ちに

2022/04/29 21:04

▼セミファイナル(第6試合)フェザー級 3分3R
○鈴木翔大(澁谷会/TEAM KAITO)
反則勝ち 3R
×浩志(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)


 鈴木は2月のKrush-EXでプロデビューして判定勝ち、今回が 2戦目となる。浩志は2戦して2勝で今回がK-1 JAPAN GROUP初参戦。共に18歳同士の対決となった。


 1R、リングサイドの大応援団が異常な盛り上がりを見せる中、ゴングと同時に飛びヒザ蹴りを繰り出すサウスポーの鈴木。前蹴りを駆使して左ストレートも。対する浩志はカーフを蹴って左右連打で積極的に前へ出る。左右に構えを変える鈴木は前蹴りとストレート、浩志が前へ出てくるとヒザを合わせる。浩志のローブローで試合は一時中断。再開後、浩志は右ストレート&左フックで積極的に前へ出る。


 2R、ミドルと前蹴りをどんどん蹴る鈴木に浩志はパンチを当てようと前に出る。鈴木が組んでくると浩志のヒザがローブローとなって試合は中断。長い中断となり浩志にはイエローカード。再開後、鈴木はオーソドックスに構えての右ストレート、サウスポーに構えての三日月蹴りを放つが、浩志はものともせず前に出てパンチを当てに行く。打ち合いになると浩志が左右フックでヒットを奪った。浩志のカーフで鈴木の足が流れる。


 3Rも蹴りを放つ鈴木に浩志はものともせず前へ出て左右フックを打つ。鈴木が組みに行ったところでまたも浩志のヒザがローブローとなって試合は中断に。しばらくしたところでレフェリーは試合終了を宣言。浩志の下腹部への攻撃は偶発性だが前のラウンドで注意をとっているため浩志の反則負けとなることが告げられた。

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