▼第5試合 63.0kg契約 3分3R
○洋介(渡邉ジム)
判定3-0 ※30-28×2、30-27
×マサ・オオヤ(八王子FSG)
41歳の洋介と47歳のマサの熟年対決。洋介はこれが引退試合。1R、サウスポーの洋介がパワフルな右ロー&左ミドルで積極的に攻め、マサは左右フックを繰り出すが洋介の左ローに後退。さらに左ストレートをもらう。マサも右を打ち返す。
2R、洋介の左ストレート、右ローにバランスを崩すマサだが、ガムシャラにワンツーを繰り出して前へ出る。右ローで何度もバランスを崩すマサだが下がらずパンチで前へ。洋介の右フックを2発連続でもらっても下がらない。
3Rも「オシ、オシ」と声を出しながらパンチを繰り出して前へ行くマサ。洋介は右ストレート、左フックから右ロー。洋介の左ストレートをまともにもらうも下がらないマサ。声を上げながらパンチを繰り出し、右ローをもらってバランスを崩しても左ストレートで仰け反っても前へ出てひたすらパンチを打つ。
洋介が判定3-0で勝利し、引退試合を勝利で飾った。洋介は「中途半端なキックボクシング人生だったけれど、こうして戦えたことはいい経験になりました。ありがとうございました」とマイクで語った。