キックボクシング
レポート

【NKB】海老原竜二が喧嘩強さを発揮、2度のダウンを奪われながらも逆転TKO勝ち。津崎善郎は田村聖に番狂わせ勝利

2022/04/23 22:04

▼第5試合 63.0kg契約 3分3R
○洋介(渡邉ジム)
判定3-0 ※30-28×2、30-27
×マサ・オオヤ(八王子FSG)


 41歳の洋介と47歳のマサの熟年対決。洋介はこれが引退試合。1R、サウスポーの洋介がパワフルな右ロー&左ミドルで積極的に攻め、マサは左右フックを繰り出すが洋介の左ローに後退。さらに左ストレートをもらう。マサも右を打ち返す。


 2R、洋介の左ストレート、右ローにバランスを崩すマサだが、ガムシャラにワンツーを繰り出して前へ出る。右ローで何度もバランスを崩すマサだが下がらずパンチで前へ。洋介の右フックを2発連続でもらっても下がらない。


 3Rも「オシ、オシ」と声を出しながらパンチを繰り出して前へ行くマサ。洋介は右ストレート、左フックから右ロー。洋介の左ストレートをまともにもらうも下がらないマサ。声を上げながらパンチを繰り出し、右ローをもらってバランスを崩しても左ストレートで仰け反っても前へ出てひたすらパンチを打つ。


 洋介が判定3-0で勝利し、引退試合を勝利で飾った。洋介は「中途半端なキックボクシング人生だったけれど、こうして戦えたことはいい経験になりました。ありがとうございました」とマイクで語った。

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