キックボクシング
レポート

【NKB】海老原竜二が喧嘩強さを発揮、2度のダウンを奪われながらも逆転TKO勝ち。津崎善郎は田村聖に番狂わせ勝利

2022/04/23 22:04

▼第11試合 ウェルター級 3分3R
×野津良太(E.S.G/NJKFウェルター級1位)
判定0-3 ※29-30×2、28-30
○CAZ JANJIRA(ジャンジラジム/J-NETWORKウェルター級2位)


 野津はジャブ&ローキックで前へ出る好戦的なファイター。戦績は11勝7敗1分。対するCAZはサウスポーで距離をとりながら左のパンチで攻め込む。戦績は17勝(4KO)16敗5分。


 1R、ローの蹴り合いの中、左フックを飛ばしてくる野津。CAZは左ストレートから左のテンカオ。


 2R、左ストレートを放っていくCAZに、野津も右ストレートで前へ出るがCAZは左ミドルを蹴る。組みの展開が多くなるが、ヒジを入れて崩すのは野津。離れるとCAZがジャブを出して左ストレート、左ミドル。野津は飛びヒザ蹴りで飛び込むと顔面に突き刺すようなヒジを連発。離れるとCAZも左ストレートで反撃する。


 3R、飛び込んでくる野津を左ストレートで迎え撃つCAZ。ローを蹴り合うが組んでブレイクの展開が多い。CAZは左右フックで前へ出て、野津は右フックを打つがやはり組んでしまう。判定3-0でCAZが勝利を収めた。

▼第10試合 58kg契約 3分3R
―勇志(テツジム/NKBフェザー級3位)
―川口惣次郎(ツクモジム)
※川口が体調不良のため欠場。

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