▼バンタム級 5分3R
×松井 涼(EX-fight)
[2R 4分56秒 腕十字]
〇村山大介(MASTER JAPAN)
26歳の松井は中村倫也の後輩。2017年レスリング全日本選手権グレコローマン63kg級2位などグレコローマンで活躍。
1次審査では3試合中2試合をパウンドアウト勝利も、『EXFIGHT1』『EXFIGHT2』を腰の負傷の為、不参加。11月の中村海斗戦でTKO勝利し、追試で三次審査を決めた。
対する村山は、柔道出身の27歳。アマチュアPANCRASE、アマチュア修斗、アマチュアDEEPのすべてを制したアマチュア最強グラップラー。
プロ修斗トライアウトルールでは、2021年5月に平沼ヤマトに判定負けも、2021年7月にスソンに判定勝ち。8月の『EXFIGHT1』では、中村海斗をリアネイキドチョークで極めている
1R、ともにオーソドックス構え。村山は右ストレートを当ててタックルも潰す松井にすぐに立つ村山。
松井は強引に首投げから袈裟固め、両足に挟んでのアメリカーナ狙いも腕を抜く村山は下から脇を差して立ち上がり。
右で差す村山に、左で小手に巻いて払い腰は松井! しかしクラッチを外さない村山は右を差したまま右足をかけて右手を引き寄せ背中を着けさせるとマウントへ。
オーバーフックする松井。村山はあんこの大きなグローブを抜いてパウンド、さらに裏腕十字へ。肩は抜けている松井は体を起こしてパウンドしたところでブザー。
2R、左ハイを当てて前に出る村山に左をカウンターで当てる松井! ダウンした村山はガードから立ち上がり。左ハイもバランスを崩す。すぐに立つ村山はワンツーの右をヒット。
松井も左ジャブを返すが、村山のジャブが当たり松井は鼻血。
それでも前に出るの松井は村山のシングルレッグを切るが、下から村山は粘り強くシングルレッグ。
差し上げる松井が投げるが、上を取るのは村山。マウントを奪うとパウンドから腕十字、ヒジを伸ばすが、タップしない松井の顔を足で押し込み、腹を突き出しタップを奪った。