▼ライトヘビー級 5分3R
〇三上ヘンリー大智(ボスジムジャパン)
[1R 1分43秒 TKO] ※右フック→ラッシュ
×MAX吉田(BLUEDOGジム)
日本人の父とブラジル人の母とのハーフである25歳の三上は、2カ月に一度はメンタル面を鍛える為に、地元の山に籠って練習しているという自然児。
剣道で大学時代に全国3位。2年時に剣道を辞め、MMAを見据え、シュートボクシング、キックでも活躍。立ち技アマチュア16勝14KO、プロ4戦4勝4KO。SBで小澤和樹を2R KO、内田ノボルを1R TKO。RISEで石川利輝を1R KO。2020年12月のJAPAN KICKBOXING INNOVATIONで渡辺颯を1R TKOに下している。
『格闘DREAMERS』では、一次審査でシン・チャンド、岡見勇信とドロー。『EXFIGHT1』で古谷宗太郎にTKO勝ち。三次合宿審査では、長谷川賢にTKO負けもそのポテンシャルの高さを評価される。しかし、12月19日の『EXFIGHT3』でアンディ・コングにTKO負けし、今回の試合に再起を賭ける。
対する吉田は34歳。極真空手出身でキックボクシング、IGFでプロレスも経験。パラエストラ東京で柔術を学び、2015年にアジア大会で青帯準優勝、紫帯となっている。三上とは9kg差がある重量級だ。
1R、サウスポー構えから左ミドルを当てて先に組んだのは三上。下になる吉田のグラウンドには付き合わず。
低い手の構えから前手を伸ばして左ハイ。吉田も詰めて右ミドルを当てる。
しかし、右を当てた三上に下がる吉田。さらに三上はラッシュで吉田がダウン。パウンドも。右脛も裂傷して出血。レフェリーが間に入った。