▼フェザー級 5分3R
〇中村京一郎(STYLE PLUS GYM)
[2R 4分36秒 TKO] ※左右ラッシュ
×石田拓穂(総合格闘技道場reliable)
『EXFIGHT』3連勝中の中村京一郎は、小中高と12年を野球に捧げ、海上自衛官になるも2年で退職。アルバイトをしながら格闘技を行っている22歳。MMA3勝0敗1分。うち『GRACHAN Challenge』で1勝1分となっている。『格闘DREAMERS』では、一次審査で高木オーディンとドロー。『EXFIGHT2』で山本哲也に2R TKO勝ち。『EXFIGHT3』で伊藤功志郎に1R TKO勝利している。
対する石田は柔道歴16年、MMA4年の26歳。柔道で近畿大会優勝、団体5位の実績を持つ。修斗世界ライト級4位の田中有が友人で、MMAではGLADIATOR3勝無敗。2020年2月に「朝倉未来1年チャレンジ」の畠山祐輔に腕十字で一本勝ち後、同年7月に修斗で林陽太戦でヒザを負傷しTKO負けも、2021年2月に鈴木一史に判定勝ち。中園優太2021年9月に中園優太に1R、マウントからのパウンドでTKO勝ちしている。
1R、オーソドックス構えの石田。右を振ってボディロックテイクダウンを奪うが、金網背に立つ中村。なおもボディロックで中央でテイクダウン。サイドを奪うとうつ伏せから立ち上がる中村はサウスポー構えから左ローも石田はチェックする。
石田のローブロー後、再開。右フックで飛び込むが、さばく石田は跳びヒザ。再びローブローも、すぐに再開。右フックを当てて前に出る石田だが、中村がテイクダウン。下の石田はクローズドでオーバーフック。
2R、先に左ロー、ミドルを当てる中村。石田は左右フックを当てて詰めるが、強気で押し返す中村。喧嘩四つで再び石田の右ローがローブローに。中断後、再開。
右を振ってシングルレッグは石田。引き出すが脇を差し上げる中村は凌ぐ。ハイクロッチの石田だが崩せずブレーク。
左ボディストレートの中村。さらに左インローを連打。右を打つ石田に、中村は左スーパーマンパンチも。ガードを下げて頭を振る中村。石田は右をヒット。
しかしここで前に出るのは中村、右を当てて金網に詰めると一気にラッシュ! 勝機を逃さず連打でダウンを奪い、レフェリーを呼び込んだ。