ROMAN 6:道衣MMAフェザー級初代王者決定トーナメント準決勝

2026年11月14日(土)
MMA / ROMAN / 主催: ROMAN株式会社、ROMAN実行委員会 / 開催地: 大田区産業プラザPIO
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(C)ROMAN

  • 大会名
    ROMAN 6:道衣MMAフェザー級初代王者決定トーナメント準決勝
  • 競技
    MMA
  • 開催日
    2026年11月14日(土)
  • 開始時間

    開場 12:30 開始 13:00

  • 開催地
    大田区産業プラザPIO
  • 主催
    ROMAN株式会社、ROMAN実行委員会
  • チケット

    VVIP席(柵内最前列・特別指定席):55,000円(当日販売なし)※1
    VIP席(柵内最前列指定席):25,000円(当日26,000円)
    SRS席(柵内2・3列目自由席):12,000円(当日13,000円)
    RS席(一般自由席):7,000円(当日8,000円)
    JUNIOR席(一般自由席):2,500円(当日3,000円)※2

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大会の詳細

▼ROMAN COMBAT(道衣MMA)ミドル級(83.9kg)15分
ホブソン・グレイシーJr.(米国/Gracie Legacy)MMA3勝2敗
白川洸太 [“押忍マン洸太”](DESTINY JIU-JITSU)MMA6勝6敗

 世界を席巻したブラジリアン柔術やMMAの開祖のひとつであるグレイシー一族が、遂にROMAN COMBAT(道衣MMA)ルールへ参戦する。

 ホブソンは、カルロス・グレイシーの次男であるホブソン・グレイシーを父に持つホブソンJrは、ヘンゾ・グレイシー、故ハイアン・グレイシーの弟でMMA3勝2敗。Bellatorでブライゼン・ボロハオをリアネイキドチョーク、オスカー・ヴェラを腕十字、アミール・バシールに三角絞めを極めて3連続一本勝ち。

 しかし、2020年12月に現UFCのビリー・ゴフに2R TKO負けを喫すると、24年10月の前戦『UAE Warriors 55』ではアミール・ホセイン・アリプールに判定負けしている。

 25年4月のグラップリング大会『Abu Dhabi Extreme Championship』(ADXC)ではジュニオール・オルグロに内ヒールを極めて一本勝ち。

 大所帯のグレイシーファミリーの中でも特に好戦的な血筋とされるヘンゾ、ハイアンの弟であり、アグレッシブなファイトが期待される。今回は本人からの「日本で戦いたい」という強い希望から『ROMAN6』への参戦が決定した。「道衣MMA」でどんな動きを見せるか。36歳。

 対する“押忍マン”こと白川洸太は、PANCRASEで佐藤生虎とウェルター級王座戦を2度争ったタイトルコンテンダー。剣道仕込みの仕掛けのわかりにくい独自の打撃と、DESTINY JIU-JITSU所属の高い組み技能力を持つオールラウンダーでMMA5戦のホブソンJrに対し、MMA12戦と倍のキャリアを持つ。白川はROMAN COMBATルール創設にも寄与しており、ケージで行われる道衣MMAで、いかに道衣を使い、あるいは無効化するか。33歳。

【準決勝】※1回戦リポート

▼ROMAN道衣MMAフェザー級(65.8kg)初代王者決定トーナメント準決勝 15分
エリック・メネギン(IGLOO)
谷井翔太(大道塾/ロデオスタイル)

 優勝候補の呼び声が高く、必殺技の三角絞めを主武器に王座へ向けて着実に駒を進めているメネギン。1回戦では勝呂駿を三角で極めている。

 対する谷井は、道衣MMAの先駆とも言える空道王者。1回戦では松本大輔に判定勝ちで準決勝進出をきめた。下になることも厭わず極める柔術家メネギンと大道塾の谷井の戦いは、1994年の第2回UFCでのグレイシーvs.大道塾の32年を経ての戦いとなる。

▼ROMAN道衣MMAフェザー級(65.8kg)初代王者決定トーナメント準決勝 15分
竹本啓哉(ALIVE)
清水俊一(宇留野道場)

 職人的ともいえるMMAファイター同士による道衣MMA。共に一度はメネギンに敗れてはいるが、打倒メネギンに近い場所にいる両者でもある。

 清水は1回戦で橋本圭右にサッカーキックでTKO勝ち。竹本はROMAN5で寺本雄輝にハンマーロックで一本勝ち。

▼バーリトゥードルール 無差別級 30分
関根“シュレック”秀樹(ボンサイ柔術)
サイ・チャオチュアン[Tsai, Chao Chuan](ctbjj taiwan/無所畏懼拳撃館)

 関根“シュレック”秀樹が、台湾の“大魔王”サイ・チャオ・チュンと相まみえる。

 元マル暴刑事にして、柔術、ONE、RIZIN、プロレス、バーリトゥード(VT)など、様々なマットで闘い抜いてきた関根。警察官として路上の“何でもあり”の経験も持つ。23年6月のRIZINでの上田幹雄戦でTKO負け後、SBで坂本優起に判定勝ち。JMAEXPOでルアン・ヴィッセルに巌流島ルールで判定勝ち。

 25年4月のROMZN2ではVTでゲイ・ババカールにTKO負けを喫したが、26年3月の前戦では、VTで小路晃に1R パウンド&ヒジ打ちでTKO勝ちを収めている。53歳の鉄人。

 対するサイは、MMAのみならず、キック・ボクシング・レスリング・柔道・柔術・サンボ・散打・ラウェイ・中国武術などで戦ってきた。極めつけは、台湾の人気格闘技大会FOF(Fist of Faith)『拳願明星格鬥賽』で1対2の試合を行うなど、あらゆる戦いに勝利してきた“武を究めし男“。修羅場を潜り抜けてきた経験は、今回のバーリトゥードでも生きるか。

 25年12月のFOFでは、ONE FFにも出場したチー・チェンユーとライトヘビー級で対戦し、3Rの死闘もKO負けを喫している。37歳。

▼組技バーリトゥードルール 86kg 10分
白木“アマゾン”大輔(CARPE DIEM HOPE)
グラント・ボグダノフ(Life Jiu Jitsu Academy)
※ROMAN柔術ルール(外掛け・ヒールフック・スラミングOK)をベースとして打撃なし・一本決着のみ

 2000年代初頭に国内最強柔術家として名を馳せ、強烈なインパクトを残した“アマゾン”こと白木大輔。26年3月の『ROMAN4』ではパウロ・フェレイラに判定勝ち。

 直近でもIBJJF World Master 2026・黒帯マスター4優勝、JBJJFアダルト黒帯ヘビー級優勝を成し遂げるなど、45歳にして2度目の全盛期を迎えている柔術界の鉄人。


【写真】QUINTETでもチームを率いて参戦したボグダノフ。

 グラント・ボグダノフは全日本3年連続二冠王の言わずと知れた国内最強柔術家の一人であり、まさに若き日のアマゾンを彷彿とさせる快進撃を現在進行形で続けている。31歳。

 旧最強vs.現最強のブラジリアン柔術家の戦いは、普通に考えれば現役が圧倒的に有利だが、今回2人が対決するのは「ROMAN柔術」をベースにした完全決着ルール“組技バーリトゥード”。経験に勝るアマゾンが今大会で初めて採用される新ルールの穴を突いて現役最強グラントの牙城を崩せるかに注目したい。

▼組技バーリトゥードルール 80kg 15分
井上智裕(CARPE DIEM SETAGAYA)
西願寺哲平(FIGHTER'S FLOW)

 井上智裕は、2014年&2015年レスリング全日本選手権王者、2016年リオ五輪グレコローマン66kg級5位のオリンピアン。妻の奈部ゆかりに続き柔術にも取り組み、全日本マスターオープントーナメント階級別・無差別級優勝。39歳。

 対する西願寺哲平は、2017年&2018年全国高校柔道選手権66kg級2連覇、2016年アジアカデ柔道選手権では60kg級で全試合一本勝ちで優勝した柔道家。27歳。

 ともに輝かしい経歴を持つレスリングvs.柔道エリート同士が戦う今回の“組技バーリトゥード”は、古のエリオ・グレイシーvs.木村政彦や、ホイス・グレイシーvs.吉田秀彦のような至高の組技師たちによる「打撃なしの完全決着を目的とした、一本以外を引き分けとする組技ルール」。

 柔術を消化したレスリングのオリンピアンと、柔道エリートによる組技バーリトゥードは、15分のなかでそれぞれのベースの強みを活かしたどんな動きを見せるか。

▼バーリトゥードルール 無差別級 30分
ウー・ドンシン[Wu Dong Xing](台湾/元帥拳撃館/白虎訓練團隊)
田馬場貴裕(IMPACT)

“台湾散打王”ウー・ドンシンがROMAN連続参戦。ウー・ドンシンは、26年7月の『ROMAN.5』でバーリトゥードマッチで参戦。

 実戦空手覇者のダニエル・シウバの金的蹴りをヒザでチェックして、シウバの蹴り足を折り、衝撃の初回TKO勝ちを収めている。51歳。

 地下格闘技プロレスの“暴れ達磨”田馬場は、格闘技&プロレス団体IMPACTを率いる長にして、自身も選手として戦いに身を投じるファイター。過去2度のROMAN道衣MMA参戦を経て、今回は初のバーリトゥードを戦う。MMAでは、26年7月のFighting Nexusでのミックスルールで植村真弥に2R TKO負け。その出自から、ノールールに近い戦いでこそより実力を発揮するであろう田馬場の国際戦に注目だ。33歳。

 両者のバーリトゥードマッチは“リアル拳願仕合”と呼ぶに相応しい戦いになりそうだ。

▼ROMAN柔術 ミドル級(83.9kg)7分
高本裕和(高本道場)
ダシルバ英樹(パラエストラ吉祥寺)

 高本は、柔道・サンボ・BJJとあらゆる組技を極め、必殺のカーフスライサーを武器に柔術マスターカテゴリで無敵の強さを誇る。あのパリ五輪金メダリスト角田夏実の寝技の師としても知られている稀代の組技師だ。

 対するは、ROMAN2度目の参戦となる新進気鋭の足関節技師ダシルバ英樹。前戦では、濱岸正幸に判定勝ち。国内トップ選手にも通用すると言われるダシルバのフットロックが、50歳のベテラン・高本を相手にも炸裂するか?

▼ROMAN COMBAT(道衣MMA)バンタム級(61.2kg)15分
市川剛希(MAX GYM)
ハッキネン・シウバ(JAWS ACADEMY)

 前回大会『ROMAN5』で判定ドローも、ハッキネンの体重超過により不完全燃焼に終わったカードのダイレクトリマッチ。渡部修斗を軸としたバンタム級王者戦線を占う上で重要な一戦となる。

▼ROMAN COMBAT(道衣MMA)フェザー級(65.8kg)15分
勝呂 駿(パラエストラTB)
松本晃治(宇留野道場)

 前回大会『ROMAN5』では戦前の予想を裏切り、試合開始直後は優勝候補エリック・メネギン相手に互角以上に渡り合う接戦を演じ観客を驚かせた“ナチュラルファイター”勝呂。大自然から得た勝負勘やパワーが本物である事を証明した。

 対する松本は、清水俊一の道衣MMAスパーリングパートナーとして鍛錬を重ね今回ROMANCOMBATへの初出場となった。MMAではまだ結果を残せていないという松本だが、これは道衣MMA。ROMANCOMBATはMMAの一派と認識されるが、実際は全くの別競技であり、松本の新たなる分野での戦いに注目だ。

▼ROMAN COMBAT(道衣MMA)バンタム級(61.2kg)15分
柴田宏太(Impacto BJJ JAPAN)
大脇征吾(ISLAND BJJ BASECAMP ISHIGAKI)

 グラップリング界の超新星、多彩な極め技を持つ大脇が、何とROMANCOMBAT参戦。前回は、25年10月に東海大柔道部出身の柔術家・八巻祐に判定負け。ROMANでの過去2戦ではいずれも打撃無しの柔術ルールに参戦した大脇だったが、その後生活の拠点を石垣島に移し心機一転、更に打撃ありルールに参戦する胸中やいかに。

 一方、柴田はROMANのバーリトゥード特化型スピンオフ大会VT:Rに出場し、激闘の末に頭突き・金的ありの過酷なルール下で、杉本寛樹にKO勝利を収めた強心臓の柔術家。前回のバーリトゥードは裸のベアナックルでの戦いであったが今回は「道衣着用のROMAN COMBATルール」であり、BJJを主戦場とする柴田にはより戦いやすいフィールドになるだろう。

 大脇の鋭い極めか、それとも柴田の柔術テクニックと強いハートが勝るのか。

▼組技バーリトゥードルール 75.0kg 10分
深澤 新(フリー)
松谷流行(GRAPPLE UNION KANSAI)
 
 
 道衣着用・打撃なしの完全決着の組技バーリトゥードの一戦。
 
 旗揚げ戦の『ROMAN ONE』以来2度目の参戦となる深澤は、海外で柔道指導者としての経験を経てROMAN ONEに参戦。流離いの柔道家として、近年はMMAを修得すべく名門ジムで研鑽を積んできた。今回戦うのは打撃なしルールだが、ケージの使い方には一日の長がありそうだ。
 
 松谷は、吉本興業に所属する芸人で、14年のキックボクシング歴と7年のグラップリング歴も持つ芸人×格闘家のハイブリッドファイター。
 
 吉本興業所属の芸人格闘家といえばブラジリアン柔術マスター青帯で世界王者に輝いたガリットチュウ福島善成を始め、ROMAN旗揚げ戦に出場し衝撃の一本勝ちでMVP的な活躍を見せたアンビションの“のっちん”こと小松凌介らがいるが、並のプロ格闘家を超えるインパクトを残しており、同じく舞台慣れしているであろう松谷のプロのケージでのパフォーマンスはいかに。

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