▼フェザー級 5分3R
〇チャス・スケリー(米国)19勝3敗(UFC8勝3敗)146lbs/66.22kg
[2R 2分01秒 TKO] ※右ヒザ→パウンド
×マーク・ストリーグル(フィリピン)18勝4敗(UFC0勝2敗)145lbs/65.77kg
プレリミナリー第5試合のフェザー級戦で、和術慧舟會GODSでMMAを始めたマーク・ストリーグル(フィリピン)が、オクタゴン2戦目でチェス・スケリー(米国)と戦う。
18勝3敗のストリーグルは、2009年にプロデビュー後、20211年のLegend FCで川那子祐輔にスプリット判定勝ち。翌年にはイヴ・タンをリアネイキドチョークで極めると、PXCでも2連勝するなどデビューからMMA12連勝。2014年10月にはカイカラ・フランスもリアネイキドチョークで極めている。2015年4月からONEに参戦し、リース・マクラーレンには一本負けを喫したものの、以降、URCCでイ・ドギョムにギロチンチョークで一本勝ちするなど4連勝。
2020年10月の前戦でUFCデビューを果たすも、サイド・ヌルマゴメドフに51秒、左フックからのパウンドでTKO負けしており、白星を掴むことが出来るか。
対するチャス・スケリー(米国)はMMA18勝3敗(UFC7勝3敗)。Legacy FCからBellatorを経て、2014年にUFC入りしたスケリーは、デビュー戦こそミルサド・ベキッチに判定負けも、以降4連勝。2016年9月には、こちらも日本育ちのマキシモ・ブランコ(真騎士)を1R、アナコンダチョークで極めている。前戦は2019年9月のジョーダン・グリフィン戦での判定勝ちで、2年5カ月ぶりの復帰戦となる。今回の試合で引退を表明している。
#UFCVegas48 Official Result: @ChasSkelly defeats Mark Striegl by TKO at 2:01 in Round 2.
— UFC News (@UFCNews) February 19, 2022
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1R、サウスポー構えから左インローを当てるストリーグル。オーソドックス構えのスケリーは高い前蹴りで牽制。ストリーグルの左ミドルの打ち終わりにワンツーで詰めるスケリー。脇を差すストリーグルに小手に巻いて崩すスケリーだが、両脇を差すストリーグルが金網に押し込む。
右でこつこつ打つストリーグル。右で小手に巻くスケリーは体を入れ替え逆に左で差して前に。金網背にするストリーグルのスタンドバックに回ると背後から左足をかけてストリーグルの右ヒザ裏まで伸ばすが、それを外して正対したストリーグル。
四つから体を入れ替えストリーグルが押し込む。中央に押し戻すスケリーに差した右で腰に乗せて投げようとするストリーグルだが、潰して上を取るスケリー。
クローズドガードのストリーグルは、下からヒジも上のスケリーもボディにパンチ。ストリーグルのヒップスローからのアームロック狙いを潰して上のまま腹にパウンド。いったん上体を離して、ストリーグルの蹴り上げをさばいて立ち上がり際にバックにつく。ブザー。ストリーグルのラウンド。
2R、肩で息をするストリーグル。ジャブから前に出るスケリー。ワンツーで前詰めて左で差すスケリー。右脇を潜りスタンドバックから右足をかけて引き込み。その足を外して正対際に両者立ち上がり。
なおも左で差すスケリーだが離れる。ストリーグルの左にワンツーを合わせるスケリー。ストリーグルの左ヒジとスケリーの右が交錯。しかしスケリーも左の縦ヒジをヒット! 一瞬動きが止まったストリーグルに、右ストレートで下がらせ、右オーバーハンドはスケリー!
金網に詰まるストリーグルのクリンチにスケリーは首相撲に組んで右ヒザ蹴り! ダウンしたストリーグルにスケリーは打ち下ろしの鉄槌6連打! レフェリーが間に入った。有終の美を飾ったスケリーは試合後、事前に語っていた通り、引退を表明した。
.@ChasSkelly is now tied for the 3rd most finishes in @UFC featherweight history with his sixth finish.
— UFC News (@UFCNews) February 19, 2022
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Keith Peterson took that punch lolll pic.twitter.com/T5cOuG8pB7
— Talkin Hands (@TalkinHands101) February 19, 2022