▼ライト級 5分3R
〇ジム・ミラー(米国)34勝16敗1NC(UFC23勝15敗1NC)156lbs/70.76kg
[2R 1分58秒 TKO]
×ニコラス・モッタ(ブラジル)12勝3敗(UFC0勝1敗)154.5lbs/70.08kg
メインカードの第2試合にベテラン、ジム・ミラー(米国)が出場。2005年のプロデビュー後、2008年10月にUFC入りし、UFC史上最多となる39戦目(UFC22勝15敗1NC)となる。
MMA33勝16敗で、2016年7月には五味隆典を1R TKOに降したことでも知られる。2021年も2試合を戦い1勝1敗。10月の前戦ではUFCデビューのエリック・ゴンザレスを相手にパンチを被弾するも、2Rに左オーバーハンドで逆転KO勝ちしている。
今回の相手ニコラス・モッタ(ブラジル)もUFCデビュー戦(MMA12勝2敗)の29歳で、「Contender Series 2020」でCage Fury FC王者のジョセフ・ローリーに判定勝ちしてUFC入りを決めている。38歳のミラーは、連勝出来るか。
1R、サウスポー構えのミラーは右ローから。さらに右ジャブから左ストレートを見せると、右ジャブからステップイン。オーソドックス構えでかわすモッタ。
左ハイから左を振って入るミラーに、モッタはカウンターの右! 一瞬腰を落とすミラー。モッタは右インロー。左インローを返すミラー。モッタのワンツーになおもインローを入れる。左インローでモッタのバランスを崩すミラー。遠間から右ストレートはモッタ。かわしてワンツースリーの連打で圧力をかけるミラー。左ボディを入れるモッタ。続けて右を振るもミラーのインローを被弾する。
左のスーパーマンパンチを当てて金網に詰めて組みに行くミラー。モッタは右で小手に巻くが、アゴに頭を当ててミラーはこつこつ右を突く。離れたモッタは右ハイ。ブロックするミラーは左インロー連打でモッタのバランスを崩す。
2R、喧嘩四つで互いにジャブの刺し合いから。1R同様に左インローを当てるミラー。モッタの右ハイをかわすと再び左インローを当てる。そして近づくと組みを混ぜる。またも単発の右ハイはモッタだが、距離で外すミラーは、今度はスイッチしての右ローで前足を突くと、モッタの入りに前手のフック、さらに左の縦ヒジで飛び込む。
ここはかわしたモッタ。右ローの打ち終わりを詰めるミラーは、右を打って、その打ち返しはかわす。モッタは左ボディ。右ハイはかわすミラー。サウスポー構えのまま詰めて前手の右フックの飛び込み! ダウンしたモッタにミラーは中腰でパウンドを連打! レフェリーが間に入った。
これでミラーはMMA34勝16敗。UFC最多の39戦目を、ドナルド・セラーニと並ぶUFC史上最多勝利となる23個目の白星で飾った。UFC最多フィニッシュは、1位がシャーウス・オリヴェイラの18、セローニの16、そしてミラーが15で3位につけている。
👑 "I'm the king!"@BobbyKingMMA hands @aviv_gozali his first professional loss!
— BellatorMMA (@BellatorMMA) February 20, 2022
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.@JimMiller_155 ties Donald Cerrone for most wins in @UFC history with 23.
— UFC News (@UFCNews) February 20, 2022
MOST FINISHES - UFC History
18 - Charles Oliveira
16 - Donald Cerrone
15 - Jim Miller
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