MMA
レポート

【Eagle FC】ハリトーノフがスポーンにTKO勝ち! ラシャド・エヴァンス復帰戦勝利で「愛がないと出来ない」、10勝無敗クラマゴメドフ、マゴメダリエフが勝利

2022/01/29 11:01

▼バンタム級 5分3R
〇レイ・ボーグ(米国)
[判定3-0] ※29-27, 29-28×2

×コディー・ギブソン(米国)

 1R、ともにオーソドックス構えから。右を振りシングルレッグに入るボーグ。金網背に片足立ちで足を抜くギブソン。カーフキック、左ミドルと蹴りを放つギブソンは右を強振するがそこにカウンターで組むボーグ。ここもギブソンはいい形で組ませず剥がす。右のダブルで前に出るボーグ。しかしガードを低くステップでかわすギブソンは詰めて離れ際に右。長いリーチを活かし左ミドル、左右を連打で金網まで追い込む。

 2R、先に前に出るギブソン。上下に打ち分け左右を振ってインローも。半身気味に肩でかわすボーグだが、ギブソンの足を止めての打ち合いには声を上げて応戦。ボーグは左ミドルを腹に当てると左ボディも腹に当ててギブソンの動きを一瞬止める。さらに前に出ると右の高い後ろ廻し蹴りも! ダブルレッグに来たギブソンを切って上からパウンド。スクランブルするギブソンをがぶり、アナコンダチョークから上を取り、かつぎパス狙い。最後はハーフから鉄槌。ギブソンは出血。

 3R、左ジャブを当ててダブルレッグでテイクダウンを奪うボーグ。金網背に座るギブソンの立ち際にボディロック、脇を潜ろうとするボーグ。正対し両足を束ねてテイクダウンを奪うと、上体を立てるギブソンの腰を引き付け背中を着かせる。

 下のギブソンの腕十字狙いもさばき、上から怒涛のアタックを続けるボーグ。パウンドとともにマウントを奪い、肩固め狙いからバック、マウントと完全ドミネート。残り10秒で今度はボーグが腕十字を狙うが、ここはギブソンが上にパウンドで飛び込むもゴング。

 元UFC対決を制したボーグはこれで2連勝。ケージサイドのハビブ・ヌルマゴメドフに感謝の言葉を語った。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.331
2024年3月22日発売
UFC参戦に向け、ラスベガス合宿の朝倉海。「プロフェッショナル・ファイターの育て方」でチームを特集。『RIZIN.46』鈴木千裕×金原正徳インタビュー、復活K-1 WGP、PFL特集も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント