今成コンバット柔術 ルール
試合時間:ワンマッチ7分1R 試合場:本大会はケージ壁あり
勝負判定
1, 一本勝ち
関節・絞め技による一本・タップアウト
2, TKO
打撃または投などのダメージによるKO・レフェリーストップ
3, オーバータイム勝ち
試合時間で決着がつかない場合はサドルロック、または50/50(フィフティ・フィフティ)のポジションから1分30秒ずつの攻守交代制で攻防を行う。攻守の順番はジャンケンの勝者が選択。他方が一本をとり、他方が取れなかった場合、その時点で勝敗が決する(先攻が一本をとった場合も後攻のターンあり)。両者ともに一本がとれない又は、両者とも一本とった場合は短いタイムでエスケープした方が勝利。ディフェンス側がカウンターでサブミッションをとりにいく行為は禁止。
試合中1分以上グラウンド状態にならない場合、ジャンケンを行い、勝者がサドルロックか50/50の状態を選択し中央で再開する。
反則負け:レフェリーの指示に従わず反則を犯すもの、消極的な試合を行うものには反則負けを宣告されることがある。反則行為により試合が行えなくなった場合は反則を行った者の反則負けとする。偶発的な事故により試合が行えなくなった場合はノーコンテスト(勝敗なし)となる。
棄権:自ら又はセコンドの判断による棄権。
▼禁止事項
・全ての打撃行為(但し、グラウンド状態でのスラッピングは除く。後頭部への打撃は禁止。グラウンド状態とは選手のどちらかが足の裏以外がマットについた状態をいう)
・指関節への攻撃。指や手による絞め技。
・頭突き目つき、指で口、鼻を引っ掛ける、引っ掻き、噛みつき、腕、拳、手で相手の顔を押し付ける行為。
・急所、粘膜部への攻撃。
・スパイキング(マットや床に頭から突き刺す、叩きつける投げ)
・相手を場外に投げる行為。
・一本勝ちを目指さない消極的な試合行為、八百長、真剣に試合をしない行為。
・その他、社会通念に違反する行為。
▼試合準備
・爪を短く切り、汗を拭き、身体を清潔に保ち、清潔なグラップリングウェア(ショートパンツ、スパッツ、ラッシュガード等競技の妨げにならない服装・上裸禁止)
社会常識に反する行動を起こした選手・セコンド・サポーター・観戦者には、注意・退場等の措置を執る。