▼51.5キロ契約(当日計量)1R7分
×杉内由紀(ポゴナ・クラブジム)
[3度目オーバータイム]
○石黒遥希(CARPE DIEM)
高橋SUBMISSION雄己プロデューサーが「間違いなく女子グラップリングのトップ2人」というマッチアップ。JBJJF全日本選手権紫帯ライトフェザー級優勝など、数々のトーナメントを制したCARPE DIEMの石黒と、腕十字職人を自負する杉内の戦い。
両者は、2021年8月のJBJJF全日本柔術女子アダルト黒帯ライトフェザー級1回戦で激突。道衣ありでは、石黒が勝利し、石黒は決勝で芝本さおりからパスガードを奪い3-0で勝利し優勝。全日本王者にも輝いている。
QUITETで秒殺3人抜きするなど活躍した杉内は、大晦日RIZINで浜崎朱加にTKO勝ちした伊澤星花に、かつて「ZST Battle Hazard」のグラップリングマッチでドローの戦績も持つ。今回のケージIREの舞台で、素手の掌底・スラッピングありで両者はどんな動きを見せるか。
杉内のヒールフック、アンクルに、石黒はストレートフットロック、ヒールフックでも対抗。さらに足を抜いてのパスから激しい掌底! 杉内が背中を見せるとリアネイキドチョークへ。腕を差し入れ凌ぐ杉内も正対し打ち返し、互いに激しいスラッピングの平手打ちも。石黒は下から腕十字、ヒールフックの掛け合いに掌底も打ち合い、タイムアップ。オーバータイムへ。
オーバータイムは石黒が50/50からヒールも杉内が19秒エスケープ、石黒も同じ19秒でエスケープ。2回目も両者29秒の同タイムでエスケープ、3回目は44秒で杉内がエスケープ。石黒が39秒でエスケープし、勝利した。
3度目のオーバータイムで勝利した石黒は「オファーを頂きありがとうございました。いつも練習して頂くみなさんのおかげでこうして勝つことができました。またこれからも勝つのでよろしくお願いします」と語った。