ムエタイ
レポート

【BOM】Jが喜多村誠にリベンジ&王座奪取、ONE OFG戦は打ち合いの末ドロー、非情なる元同門対決は高橋幸光がKO勝ちで涙

2021/12/05 15:12

▼第7試合 ONE提供試合 ストロー級 3分3R
△鳩(TSK japan)
ドロー 判定0-1 ※29-30、29-29、29-29
△GANG-G(ゴリラジム)


 セミファイナルは、ONE提供試合ストロー級3分3Rとして、オープンフィンガーグローブマッチ(以下OFG)で鳩とGANG-Gが対戦。


 鳩はムエタイで合計5本ものベルトを獲得するなど試合経験を積んでいるが、4月のRISE参戦では金子梓に判定2-0、7月のNO KICK NO LIFEではHIROYUKIに2RでKO負けと連敗していたが、9月大会でKOUMAとOFGマッチを行い、ドローとなった。


 GANG-Gは11月大会でベンツ飯田と対戦し、1R開始時から試合終了まで攻撃の手を休めず攻め続け、圧倒的な手数で判定勝ちしている。共にパンチャーだけにOFGでの戦いは激しくなりそうだ。


 1R開始から前へ出てロー&カーフとパンチでアグレッシブに攻めていくGANG-G。鳩はそれをヒジとヒザで迎え撃ち、鳩も積極的にパンチを繰り出して打ち合う。


 2Rもガンガン前へ出て攻めるGANG-G。鳩をロープ際やコーナーへ追い詰めて左右フック、左右ボディを打っていく。鳩もいい右フックやコンビネーションを当てていくが、GANG-Gが前へ出る勢いと手数は衰えを知らない。


 3Rも勢いが止まらないGANG-Gが左右フックで攻めまくる。鳩の左右フックでアゴが跳ね上がっても前へ出てガムシャラにパンチを出し続け、両者足を止めての激しい打ち合い。最後まで打ち合いは続き、ジャッジ1名はGANG-Gを支持したが2名がドローで痛み分けとなった。

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